黒柴スポーツ新聞

ニュース編集者が野球を中心に、心に残るシーンやプレーヤーから生きるヒントを探ります。

決まった日程に合わせる~ヤクルト高津監督の言葉より

朝、目覚ましが鳴った。休みだからアラームを消しておけばよかった。しかし用事はある。すぐ起きて、愛犬と散歩した。早起きというほどでもなかったが、三文の徳はあった。新聞記事で見た、ヤクルト高津臣吾監督の言葉に刺激を受けたのだった。 二軍監督の仕…

どうにもならないことをどう消化するか~大リーグデビューできない筒香嘉智

MLB

どうにもならないことは、あれこれ考えない。そうすべきだよと言われたことがある。頭では分かっているが、心では割りきれない。さて、どうしようか……とずっとモヤモヤしていたが一つ答えをいただいた。それは日経新聞3月26日付のスポーツ面にあった。 篠山…

目の前のアウトを取る~ソフトバンク高橋純平の思考に学ぶ

Sportivaに高橋純平のインタビューが紹介されていた。ホークス髙橋純平「野球を苦しいと感じていた」。その重圧をなくしたコーチの助言、という記事だ。個人的に参考にしたい、真似したい前向きさがあったので、今日はこちらを深掘りしてみたい。 BBM2018 ベ…

「大活躍翌年に不調」甲斐野はどうなる?~目指せ佐藤道郎の68登板

けがの具合が気になるが、甲斐野央は大丈夫だろうか。ルーキーイヤーの2019年はいきなり65試合に登板。しかし2020年はキャンプから別調整になってしまった。 BBM 2019 GENESIS 010 甲斐野央 福岡ソフトバンクホークス (レギュラーカード) ベースボールカード…

セ・リーグも指名打者を取り入れるべきか~ソフトバンクは日本シリーズでセ6球団全倒

NHKが開幕前恒例のプロ野球監督談義をやっていた。先にセ・リーグ。前年優勝でトークも滑らかな原辰徳監督がいきなり、指名打者制について切り込んだ。皆さんはどうお考えかと。 トライエックス 報知新聞社 卓上 ジャイアンツ 2020年 カレンダー CL-575 卓上…

FA補強成功で生まれたロッテ鳥谷敬

ロッテが3月10日、元阪神の鳥谷敬獲得を発表した。コロナウイルスの混乱のさなか、 さすがにタイガースファンも鳥谷敬の動向からは関心が薄らいでしまっていたのではないか。結果的にはプロ野球の開幕延期が決まったとはいえ、開幕を控えたこのタイミングま…

敗者にも光を~マラソン東京五輪代表決定シリーズに終止符

3月8日に名古屋ウィメンズマラソンが開催され、一山麻緒が優勝。有力候補だった松田瑞生のタイムを上回り東京五輪代表の座を射止めた。ゴール後から一山の記事はアップされたが松田瑞生の記事は一つ二つしか見つからず。仕方がないとはいえ、何だかなあと思…

努力で運命を変える~野村克也「この一球」を読んで

プロ野球のレジェンド野村克也が亡くなった。まだまだメディアが一報しか書いていない。2月11日、亡くなったことが分かったという書き方からはまだ取材が不足している印象も受ける。今後詳しく報じられるだろうがわが黒柴スポーツ新聞ではそれとは一線を画し…

ソフトバンク今宮健太300犠打に王手~愛しき送りバントの名手たち

日刊スポーツ記事で、2020年に達成可能なソフトバンク選手の記録一覧を見た。その中で注目したいのは今宮健太の通算300犠打。残りあと1である。300犠打は過去6人。プロ野球通のあなたは全員言えるだろうか? BBM2016/FUSION■レギュラーカード/記録の殿堂■043…

野球がしたい~持ち場を2年離れたソフトバンク・サファテ

「監督から『4回を投げてくれ』と言われれば投げるし、『9回で』と言われれば投げる」西日本スポーツ記事、ソフトバンク・サファテ「野球がしたい」キャンプ初日から参加、を読んでグッと来た。あの絶対的守護神のサファテが、4回でも投げたいと言っている。…

セレンディピティーの機会はだれにもある~ノーベル賞吉野彰さんに学ぶ

ある偶然をきっかけに幸運を手に入れる能力や才能。セレンディピティーという言葉を、日経新聞1月16日付で見つけた。旭化成名誉フェローの吉野彰さんのノーベル賞受賞記念座談会を、ジャーナリストの池上彰さん、島津製作所シニアフェローの田中耕一さんとの…

野球殿堂入り田淵幸一を支えた順応力~ホームランアーティストの美学と力学を読んで

2020年に野球殿堂入りする方々が発表された。元慶大監督の故前田祐吉氏、元早大監督の故石井連蔵氏、そしてホームランアーティストの田淵幸一氏(以下敬称略)だ。慶応、早稲田、そして法政。六大学野球ファンにとっては伝統と実力を誇りたくなる表彰となった…

貪欲に教えを請う~ソフトバンク甲斐拓也がヤクルト嶋基宏と合同トレーニング

【ソフトバンク】甲斐、9日からヤクルト嶋と合同自主トレ「1日中ずっといる」、というスポーツ報知記事を読んだ。他チームのキャッチャーと一緒のトレーニング。ひと昔前なら考えられないことではないか。まあ、嶋も楽天からヤクルト、つまりパ・リーグか…

我が道を行き結果を出す~箱根駅伝、創価大の嶋津ミズノ履きヴェイパーフライ封じ

「創価大9位初シード 嶋津、ヴェイパー無双阻止!ミズノ社製シューズで区間新」というデイリースポーツ記事の見出しについ指が伸びた。箱根駅伝を席巻したヴェイパーフライに注目が集まる中で、それではない靴で結果を出した創価大学の嶋津雄大、何てカッコ…

回数に縛られない~ライオンズの生き証人、東尾修「ケンカ投法」を読んで

練習でも何でも、何回やろうと目標を作るタイプだ。しかし回数じゃないんだ、とバッサリやられた。東尾修著「ケンカ投法」(ベースボール・マガジン新書)に書いてあった。何球投げるかということが大事ではない。肝心なのは中身だ、という。 ケンカ投法 (ベー…

まずは履いてみる~第96回箱根駅伝でヴェイパーフライ旋風

ヴェイパーフライ。箱根駅伝で話題沸騰となり、初めて知った。高校駅伝でピンクのシューズがやたら多いなと思っていたが、箱根駅伝でもピンクのやらオレンジのやら。2020年の箱根駅伝往路は高速レースだったが、このナイキの厚底シューズがよい成果につなが…

箱根駅伝、新興勢力と伝統校~青山学院大を追った東京国際大

第96回箱根駅伝が1月2日に行われ、青山学院大学が3年ぶり4度目の往路優勝に輝いた。青学の地力の強さを感じた大会だったが、黒柴スポーツ新聞的には2位の国学院大学にも、3位の東京国際大学にも注目した。この2校で箱根を走ろう、勝とう、という志…

続かない苦しい努力はしない~中日・山本昌「133キロ怪速球」を読んで

2020年は読書に力を入れよう、そう考えている。年末にいくつか読み、元日も続きを読んだ。読み終えたのはこれ、山本昌著「133キロ怪速球」(ベースボール・マガジン新書)。私はソフトバンクファンだから元日から山本昌じゃなくても、とも思ったが、なかなかた…

2019年ホークスコラムで一番シェアされた選手は?~意外、でも納得のあの人が1位

いろんなメディアが1年を振り返る企画をやっている。それにつられるわけでもないのだが、記録もかねてやっておこうかなと思った。果たしてこのブログ「黒柴スポーツ新聞」で2019年最もシェアされた記事は何なのか? そして読者のあなたがシェアしてくださっ…

伝統とファンサービス~ソフトバンク内川聖一がユニホームで持論

ソフトバンク内川が球団に提言 花盛り「特別ユニホーム」に一石、という西日本スポーツ記事を興味深く読んだ。ファンサービスの重要性は認識しつつ、年に1度クラスの地方球場ならばそこは普段のユニホームでやる方が子どもたちの心に焼き付くのでは?という…

探究心と努力~代打本塁打27本の高井保弘と世界の盗塁王・福本豊

1年を振り返る時期。2019年になくなった一人の高井保弘氏(以下敬称略)について、澤宮優さんが追悼記事を書かれていた。タイトルは【追悼】「代打で世界一になった男」元阪急・高井保弘の勝負師人生。昭和の話ゆえに若い人からしたら遠い世界の話に聞こえる…

エースの系譜を受け継げ千賀~20勝の斉藤和巳、18勝の杉内俊哉、17勝の攝津正

千賀の3億に対して、というよりも13勝に対して物足りないというコメントがヤフコメに多い印象を受けた。私は3億に全く驚かなかった。そして15勝やら18勝してこそエースという意見をもっともだと思う。また、それを法外なリクエストとも思わない。なぜなら…

変えざるを得ないんだよ~王貞治がソフトバンク内川聖一にエール

「変えざるを得ないんだよ」世界の王貞治はやはりすごいなと唸ってしまった。元ネタは西日本スポーツ記事、王会長「変えざるを得ないんだよ」名球会で正面に座った内川へのゲキ。内川を叱咤激励する内容だ。 もっと遠くへ (私の履歴書) 作者:王 貞治 出版社/…

男気見せた川島慶三の新背番号は99~バレンティンとナインを橋渡し

見事だ。 見事すぎる。 川島慶三が背番号を変更した。ソフトバンクがバレンティンを獲得。バレンティンはヤクルト時代に背番号4を背負っていたため、川島慶三自ら球団に、背番号4を譲ると申し出たのだという。どうやら4はバレンティンが付けるよね、とソフト…

記憶に残る仕事をする~4打席連続本塁打の醍醐猛夫氏死去

元ロッテの醍醐猛夫氏(以下敬称略)が201912月11日、亡くなった。定期講読している新聞では、訃報記事の見出しが「4打席連続本塁打」となっていた。それはそのまま、プロ野球ファンが持っていた醍醐猛夫の記憶だった。私が、見出しを付ける整理記者であって…

忘れられない人~横浜Fマリノス松田直樹と阪急の西本幸雄監督

サッカーファンでもないのに感動した。15年ぶり優勝の横浜Fマリノス。今季限りで引退の栗原勇蔵がシャーレを掲げた。それだけでもいいなぁ、と思わされたのだが、今度は背番号3のユニホームを着ていた。故・松田直樹の背番号3。そこまで思われる松田直樹は…

打つ方向を決めておく~ソフトバンク内川が阪神高山にアドバイス

バッターは打つ球種や打ち返す方向を決めているものなのだろうか。ピッチャーの手を離れてホームベースに到達するまでは一瞬。瞬時に意思決定できればいいのだが、筋肉に指令が伝わるまでの時間もあるし、ある程度の心構えは必要だと思う……なんて考えたのは…

バットは鋭さを増している~ソフトバンク長谷川勇也の闘志いまだ衰えず

「年をとって、体にガタは来ているが、バットはさびるどころか、鋭さを増してきている」(スポーツ報知記事より)。長谷川勇也の自己分析には恐れ入る。自己肯定感の薄い私にはうらやましい限りだ。長谷川は年俸が2億円だったが1億になり、今回は2000万円ダウ…

代わりのいない人に評価を~ソフトバンク高谷裕亮の年俸3400万円は妥当なのか

もっと評価してあげてよ、と思ってしまった。高谷裕亮の年俸3400万円。現状維持だ。出場が55試合にとどまったからなのか。数字には表れない、縁の下の力持ち的な部分をもっともっと評価してあげてほしい。 2015 BBM 高谷裕亮 覇鷹 直筆サインカード SP版 10…

影響を与える人、与えられる人~ソフトバンク川島慶三とバレンティン

川島慶三がソフトバンクと複数年契約(年俸7000万円)を結んだ。これが何よりうれしかった。本人もそうではないか。必要な人材だとチームが認識している、何よりの証拠に思えるからだ。 Xperia X Performance SO-04H ケース [デザイン:4.kawashima/マグネット…


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