キャッチャー
ソフトバンクで久しぶりに捕手の生存競争を垣間見た。絶対的な甲斐拓也への挑戦権を得たのは育成出身の渡辺陸。28日の広島戦で初スタメンにも関わらず、第1、第2打席でホームランを連発。第3打席もタイムリーで計5打点の大暴れだった。肝心の守りも大関…
しばらく鳥肌が引かなかった。初スタメンのソフトバンク渡辺陸捕手が2打席連続ホームランの衝撃デビューだ。 BBM2022 福岡ソフトバンクホーク レギュラーカード No.H37 渡邉陸ノーブランド品Amazon 広島戦でスタメン起用との報道があったので予定通り。甲斐…
甲斐拓也が2番を打つ構想があるらしい。甲斐は送りバンドができるし、悪くはない。ただし三振が多い(2021年はリーグワースト142)ので、打線にリズムが出ないのでは?というのがわが黒柴スポーツ新聞ので見立てである。ちなみに2021年、甲斐拓也は1試合だけ…
準決勝、8回だったと思う。ベンチで甲斐が電話していた。厳密に言うとブルペンへのコールだろうけど、選手が使うのは珍しい。だいたい野球中継ではピッチングコーチが使っていて、リリーフの準備を確認しているのだろう。甲斐の相手は栗林だった。「九回に…
初回にバットを持って待機する甲斐拓也を見て「?」。なんと甲斐が2番で起用されていた。球団捕手では80年ぶりだという。いったい甲斐はなぜ2番に起用されたのか。 ハタケヤマ 甲斐選手型 HATAKEYAMA 軟式 キャッチャーミット 捕手用 TH-M62YS イエロー 右…
甲斐は立ち居振る舞いが大人びてきた。風格さえ漂い始めている。日本シリーズ4連覇中だから当然かもしれない。この日、5月19日の西武戦では大事な局面での落ち着きが頼もしく見えた。それは5-5で迎えた8回2アウトの場面だった。 プロ野球チップス2020 第1弾…
甲斐は北九州市民球場がよほど好きらしい。20日の楽天戦で3ラン含む5打点の大活躍。だがその裏には中継ぎ陣の踏ん張りがあったことを書いておきたい。特に津森宥紀。津森は前回登板で手痛い勝ち越しタイムリーを浴びて降板していた。 BBM 2019 GENESIS 013 …
久々に解説に唸った。岸川勝也氏 首位攻防戦の勝負を分けたのは「捕手」 甲斐のキャッチングの甘さと田村の丁寧さ(スポニチ)。キャッチングと捕球は違うんだなと、初めて意識した。岸川勝也の指摘をざっくり言うと、甲斐は捕球時にミットが流れてしまった。…
言われなくてもやる。これができたら確実に誉められる。8月12日のオリックス戦で、高谷裕亮が送りバントを決めた。1死一、二塁。サインは出ていなかったらしい。工藤監督が誉めていた。「サインは出してないです。出そうとはしてたんですが、初球から(…
Full-count記事、「10連続三振を狙っていた」 女房役が明かす江川卓のオールスター8連続三振、を読んで、人生は残酷だなぁと思った。何が残酷なのか。この記事に出てくる「女房役」が誰なのか、すぐに分かるのはほんの一握り(の野球通)ではなかろうか。9連…
内之倉隆志。懐かしい名前だなと思った。甲子園で有名になりダイエーホークスに入った。しかしバリバリ活躍したかというと……期待の方が多かった、のかもしれない。通算出場は118試合だったという。内之倉のことは西日本スポーツ記事、異色の経歴、元新聞記者…
【ソフトバンク】甲斐、9日からヤクルト嶋と合同自主トレ「1日中ずっといる」、というスポーツ報知記事を読んだ。他チームのキャッチャーと一緒のトレーニング。ひと昔前なら考えられないことではないか。まあ、嶋も楽天からヤクルト、つまりパ・リーグか…
もっと評価してあげてよ、と思ってしまった。高谷裕亮の年俸3400万円。現状維持だ。出場が55試合にとどまったからなのか。数字には表れない、縁の下の力持ち的な部分をもっともっと評価してあげてほしい。 2015 BBM 高谷裕亮 覇鷹 直筆サインカード SP版 10…
何か大きな出来事を控えている時、あなたはそれを「意識する」派だろうか? それとも「意識しない」派だろうか? 今月2人がノーヒットノーランを達成したが、当の本人やそれにまつわる人、それぞれの思考はとても興味深い。 1人目はソフトバンクの千賀。ノ…
首位攻防戦でマスクをかぶったのは小林誠司ではなく、岸田だった。正確に言えば小林は2戦目の途中で交代。3戦目のスタメンマスクは岸田だった。 小林誠司―読売ジャイアンツ (スポーツアルバム No. 59) 出版社/メーカー: ベースボール・マガジン社 発売日: 20…
プロ野球で、立て続けにトレードが実行された。前半戦が終了間近であり、各チームが現状を何とか手当てしたいという思惑だろう。だとしても当該選手にはチャンスだ。最も不幸なのは組織において、忘れられた存在になることなのだから。 プロ野球トレード光と…
日経新聞のコラムで、巨人の阿部慎之助の捕手復帰が取り上げられていた。コラムの締めでは沢村を「公開説教」した場面を引き合いに出し、「叱れる」稀有な人材なので捕手復帰を肯定していた。黒柴スポーツ新聞も阿部の捕手復帰を肯定している。 報知新聞社 …
まずはこのスポーツ報知記事の見出しを見てほしい。 【巨人】小林誠司、正妻はオレ!今季初実戦形式でアピール2安打 要は小林誠司が正捕手はオレなんだぞと打撃面でもアピールした(まんま、ですが)ということ。だが、私は思った。「キャッチャーのことをい…