黒柴スポーツ新聞

ニュース編集者が野球を中心に、心に残るシーンやプレーヤーから生きるヒントを探ります。

2022年ソフトバンク強力打線に期待〜気になる4番は?

3番柳田、4番外国人、5番栗原、6番中村晃。これが藤本新監督が理想とするソフトバンク打線らしい。思わずニヤけてしまった。これが機能したら破壊力バツグンじゃないか…。

2021年もこうなるはずだったんだ、と今更ながら言いたい。グラシアルが骨折してから暗雲が立ち込めた。4番を栗原が打ったり柳田が打ったりするうちに、軸が揺らいでしまった気がする。コマが一旦ぐらついたら、あっという間に立て直せなくなるのと同じだ。得意の交流戦で沈み、浮上のきっかけはつかめなかった。


ちなみに4番の外国人はグラシアルなのか、デスパイネなのか? 新しく来るガルビスは通算109本塁打だから大砲ではなさそうだが。ちなみにかつて藤本新監督が語った理想の外国人選手はバナザードらしい。懐かしい!今更ながらバナザードって両打ちだったんだな。二塁を守ったりメジャーで1000試合以上出たのはガルビスもバナザードも同じ。果たしてガルビスは令和のバナザードになれるのか?


なお、3番柳田、4番外国人、5番栗原、6番中村晃だとするならここに出てくる日本人プレイヤーは全員左打ち。グラシアルやデスパイネは右打ちだから、サウスポーをこの並びにぶつけてきても全員が難儀することはない。…ここまで書いて日付けが変わってしまったのだが、西日本新聞記事、グラシアル「全試合出る」 昨季は骨折で長期離脱、順調に回復 を見て余計に期待が高まってしまった。グラシアルの4番を見てみたい!


グラシアルは出るならレフトか。だとしたらデスパイネは併用されると指名打者。じゃあガルビスは? 今宮は? 三森は? 牧原は?…と悩ましくなってきた。でも、いつだったかけが人続出で人繰りのパズルしていたころより100倍マシ。開幕までにそれぞれ順調に調整して、もっともっと藤本監督の頭を悩ませてもらいたい。


福岡ソフトバンクホークスランキング