2019-07-01から1ヶ月間の記事一覧
「朝になれば、今日どうやって勝つか。夜になれば明日どうやって勝つか。そのことしかない」(サンスポ記事より) 監督通算1000勝を飾った原辰徳監督は異例のお立ち台で興奮を隠せないでいた。しかし、1000勝への原動力は思った以上にシンプルなものだった。 …
ソフトバンクの川瀬晃が7月30日の西武戦でタイムリーエラーを犯した。すでにソフトバンクは1点負けていたし、その後追いつくこともできなかったので、川瀬がエラーしてもしなくても負けは負けだったかもしれない。ただし勝負どころで傷口を広げるタイムリー…
レフト線の観客席に果敢に突っ込み、ファウルフライがキャッチされた。捕ったのは誰かと思ったら栗原陵矢だった。本職はキャッチャーである。 BBM 福岡ソフトバンクホークス 栗原陵矢 フィルム カード 25枚限定 2015 ベースボールマガジン社出版社/メーカー:…
ソフトバンク打線が爆発した。先発全員安打(16安打)で11点。日刊スポーツは「ソフトバンク打線が梅雨明け、 今宮口火で白星祭りへ」なんて見出しを付けていた。うまい。そうだ、貧打に泣いていたソフトバンク打線は梅雨入りしていたと思えばいいんだ。そうと…
楽天に移籍した和田恋が7月21日のソフトバンク戦でスタメン起用された。和田は巨人にドラフト2位指名されたが5年間でわずか1安打。巨人の選手層の厚さに阻まれた印象もあるが、そもそもそれをこじ開けてこそプロだ。 楽天イーグルス 2019年 ユニフォーム サ…
ソフトバンクが連敗を6で止めた。立役者は長谷川勇也。1軍昇格後3試合目で出た待望の今季初安打は、チームの危機を救う価値ある一発となった。 BBM 福岡ソフトバンクホークス 長谷川勇也 ユニフォーム パッチ カード 200枚限定 2014 ベースボールマガジン社 …
DeNAの山崎康晃が史上最年少150セーブを記録した。150セーブは15人目。歴代の達成者はそうそうたる顔ぶれだ。 【Amazon.co.jp限定】 約束の力 作者: 山?康晃 出版社/メーカー: 飛鳥新社 発売日: 2018/03/21 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含む…
7月19日はソフトバンクが楽天の美馬学にあわや完全試合を食らうところだった。美馬にしてみたらあと3人だったのにと惜しい気持ちがあるだろうが、実は充実した気分ではなかろうか。というのも美馬はソフトバンク戦で悔しい経験をしているからだ。 BBM 東北楽…
7月20日の楽天戦に敗れ、ソフトバンクが6連敗となった。工藤公康監督就任以来のワーストタイ。6連敗は日本ハムに11.5ゲーム差をひっくり返された年以来というのだからソフトバンクにとっては縁起が悪すぎる。ベテラン和田毅の力で何とか連敗を5で止めてほし…
過ぎたことをぶり返してもいけないが、昨夜のソフトバンクの敗戦は残念だった。打たれたこともそうだが、この日本ハム3連戦、何か、弱気が伝染しているように思えるからだ。初回に打ち込まれた大竹耕太郎、4四死球と乱れた甲斐野央、そして救援しながら満塁…
不思議だな、と思う。甲斐野が1イニング4四死球(申告敬遠含む)の乱調で日本ハムに決勝点を与え、敗戦投手になってしまった。負けること自体は、まだ若干の不安要素がある甲斐野だからあり得ないことでもない。だが、不思議だと思ったのは157キロを投げられ…
甲子園を目指し、高校野球の都道府県大会が進められている。ふと県立岐阜商業の画像を見てびっくり。古風な紺主体のユニホームから、やまぶき色やブルーのカラフルなものに変わっていた。秀岳館みたい……そう、今の県岐阜商監督は秀岳館を率いていた鍛治舎巧…
阪神の近本光司がオールスターで5安打の大暴れ。史上初のルーキーによる先頭打者ホームランだけでもすごいのに球宴史上二人目のサイクル安打まで記録した。しかしその打席となった三塁打にパ・リーグのアシストが見受けられ、それをめぐって賛否両論が渦巻い…
西日本スポーツ記事「ソフトバンク 後半戦は大竹で開幕 ローテ再編、 二保→ 和田→千賀→ 高橋礼→松本」を見てうなった。二保と松本がローテ入りしている……。素晴らしい。やはり自分の道は自分で切り開くしかない。自ら出した結果を伴って。 オーナーズリーグ2…
日刊スポーツ記事「ソフトバンク松田宣浩の球宴用具は5色のプリズム柄」を見て、さすがだなと思った。カラフルな道具にこちらまでテンションが上がる。ファンをワクワクさせるのもプロ野球選手の大切な役割だ。 熱男のことば 球界最高のモチベーターが実践…
復帰登板は思わぬ形でやってきた。和田毅が5回ツーアウトで緊急降板。足に違和感があったようだ。2-2の同点、ランナーは一、二塁。ここで田中正義はマウンドに上がったのだった。 BBM スポーツカードマガジン 121号付録 SCMオリジナルカード No.392 田中正…
「試合慣れしている」 RKBのエキサイトホークスを聴いていて、浜名千広の解説が心に残った。試合慣れしていると評されていたのは福田秀平だった。私には福田の心理がよく分かる気がする。最近の福田秀平は確かに打席で粘りがあるというか、落ち着きがあるよ…
結果が出なかった時、そしてミスをした時はその次の機会が大切だ。ソフトバンクにとって7月8日の西武戦は大事な一戦。前日のオリックス戦は松本裕樹が好投しながらも8回に捕まり、リリーフ陣も打たれて一挙5失点。手痛い逆転負けで工藤政権初の10連勝を逃し…
7月7日のオリックス対ソフトバンク戦。世間的には工藤監督の継投プランが失敗した、という評価ではなかろうか。しかし、目の前で見届けた人はそう見えなかったのでは……少なくとも私はそう。先発の松本裕樹にしろ、決勝タイムリーを浴びた椎野にしろ、何とか…
ファンながらあきれる強さ。ソフトバンクがまた勝った。これで9連勝だ。毎試合よく見ていると、リーグ戦再開以来、日本ハム戦も楽天戦も今のオリックス戦も勝負の分かれ目はあったのだが、ことごとくソフトバンクがものにしてきた。本当に勝負強い。 ベース…
プロ野球で、立て続けにトレードが実行された。前半戦が終了間近であり、各チームが現状を何とか手当てしたいという思惑だろう。だとしても当該選手にはチャンスだ。最も不幸なのは組織において、忘れられた存在になることなのだから。 プロ野球トレード光と…
「難しい球、打ってますよね。甘い球打ち損じて」 7月4日のソフトバンク対楽天戦で、解説の若菜嘉晴が上林誠知の打席をそう評していた。確かに上林は高梨が投じたやや内角高めの球を窮屈そうに打ち、キャッチャーゴロに倒れていた。 BBMベースボールカード …
7月3日のソフトバンク対楽天。先発は日本通算126勝の和田毅と124勝の岸孝之だった。和田はリハビリ期間を経ているとはいえ実績、経験十分であり、投手戦が予想された。実際その通りになったのだが、試合はソフトバンクの4番デスパイネのひと振りで決まった。…
ソフトバンクのグラシアルが絶好調だ。7月2日の楽天戦は先制3ランに犠牲フライ、さらには勝利を呼び込む2点タイムリーで合計6打点と大暴れ。その裏には「今のうちに」という思いがある。 ベースボールコレクション/201900-H027 グラシアル N 出版社/メーカー…
自主規制ここに極まれり。中日ドラゴンズの応援で使われる歌「サウスポー」が自粛だという。「おまえが打たなきゃ誰が打つ」の「おまえ」が不適切という考え方があるといい、与田剛監督も疑問視していたとか。中日スポーツ記事【「お前が打たなきゃ誰が打つ…