黒柴スポーツ新聞

ニュース編集者が野球を中心に、心に残るシーンやプレーヤーから生きるヒントを探ります。

2021-05-01から1ヶ月間の記事一覧

呼ばれなくなる恐ろしさ〜代打を送られた牧原と上林、そしてスタメンから外れた周東

その日2安打するのはノッている証拠だ。しかし6回のチャンスで牧原大成には代打が送られた。巨人が変則左腕の大江を投入してきたからだ。左対左は打者が不利というのは定説。しかも変則だ。ノッている牧原でも手こずると見たのか。はたまた、ここは素直に左…

越えねばならない壁〜ソフトバンク泉、決勝被弾翌日またもや阿部に当たる

気になる四球の与え方だった。前日手痛い決勝ホームランを浴びた中日の阿部に、またもやソフトバンク泉圭輔が挑む形になった。だが泉はストライクゾーンで勝負できなかった。泉はどんな心境で投げていたのか。 BBM ベースボールカード 602 泉 圭輔 福岡ソフ…

ミスを糧に走りまくれ〜周東まさかの牽制死に見た一瞬の気負い

反撃ムードに水を差す、とは使い古された言い回しだが、まさに周東がそうなってしまった。柳田悠岐の同点ホームランで追い付き、続く中村晃がヒットで出塁。当然のごとく周東が出てきたのだがまさかの牽制死。野球用語の死って独特だなと思いつつも周東の刺…

悔しさをぶつける〜5月4割の牧原大成、スタメン獲りへ猛アピール

たまには牧原大成をヒーローインタビューに呼んであげてくれ、と思っていたら和田毅と一緒に呼ばれていた(5月23日、オリックス戦)。さぞウハウハ喜んでいるかと思いきや、口から出てきたのは悔しさだった。「開幕スタメンを勝ち取ることがなかったので、その…

「2番・キャッチャー甲斐」はアリなのか〜奮起を促したいのはあの男

初回にバットを持って待機する甲斐拓也を見て「?」。なんと甲斐が2番で起用されていた。球団捕手では80年ぶりだという。いったい甲斐はなぜ2番に起用されたのか。 ハタケヤマ 甲斐選手型 HATAKEYAMA 軟式 キャッチャーミット 捕手用 TH-M62YS イエロー 右…

信じる力〜甲斐拓也が岩嵜に送った激励のシグナル

甲斐は立ち居振る舞いが大人びてきた。風格さえ漂い始めている。日本シリーズ4連覇中だから当然かもしれない。この日、5月19日の西武戦では大事な局面での落ち着きが頼もしく見えた。それは5-5で迎えた8回2アウトの場面だった。 プロ野球チップス2020 第1弾…

手を抜かない〜ダイエー戦士、明石健志の流儀

長く第一線でやる人は何が素晴らしいのだろうか。その答えを一つ見つけた。明石健志。人は彼をダイエー戦士という。そう、プロ生活18年目ソフトバンクホークス唯一の、ダイエー時代を知る野手である。そんなベテラン選手が見せたのは手を抜かない姿勢だった…

いいイメージを持つ〜上林誠知が札幌ドームで正夢弾&タイムリー

上林誠知が好調だ。およそ1カ月遅れの「開幕」となったが2軍から昇格して間もなくこどもの日に起死回生の同点タイムリーを放ったり、その後も打点が稼げたりしている。アウトになることもあるが積極的に盗塁も狙っている。何より一塁でのリードが土を越えて…

意地で放った上林劇的同点タイムリー〜自分らしさを取り戻せ

ゴールデンウイーク終盤、昼間仕事しているうちに上林誠知が大活躍していたとは! 帰宅してからDAZN見て熱い同点劇を堪能させてもらった。ジーンとさせられた。上林、よかったなぁ。 iPhone XR ケース [デザイン:51.uebayashi/マグネットハンドあり] ホーク…


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