黒柴スポーツ新聞

ニュース編集者が野球を中心に、心に残るシーンやプレーヤーから生きるヒントを探ります。

DeNA

ナンバーワンが率先する~DeNA筒香嘉智が骨折宮崎の離脱でサード守る

スポーツニュースを見ていたら筒香嘉智がサードを守っていた。面白いことやってるなと流してしまったが、けさの新聞スポーツ面を見て思い出した。そうだ、三塁手の宮崎敏郎が骨折で離脱したんだった。宮崎はDeNAの主力選手。巨人を追い上げる上でも痛い離脱…

やった人にしか分からない実感~DeNA山崎康晃が史上最年少150セーブ

DeNAの山崎康晃が史上最年少150セーブを記録した。150セーブは15人目。歴代の達成者はそうそうたる顔ぶれだ。 【Amazon.co.jp限定】 約束の力 作者: 山?康晃 出版社/メーカー: 飛鳥新社 発売日: 2018/03/21 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含む…

指示ではなく示唆をする~DeNA田代コーチとオリックス高山コーチが選手に送った言葉とは

「おなかがすいた」 こんなことをサヨナラの好機に言うコーチ、初めて見た。発言者はDeNAの田代富雄コーチ。ネクストバッターズサークルに向かう大和に言ったそうだ。「この回で決めてくれよ」と。 最後のクジラ――大洋ホエールズ・田代富雄の野球人生 作者: …

バットを振らねば奇跡は起きない~ソフトバンク松田宣浩、熱男らしからぬ見逃し三振

ノーアウト満塁で松田宣浩。サヨナラはもらったも同然。と思いきやまさかの見逃し三振。どうした熱男と言いたくもなる。確かに山崎康晃のインコース低めの球は絶品だった。打ってももしかしたら詰まらされてダブルプレーだったかもしれない。三振だったから…

ミスを意味のあるものにする~ソフトバンク千賀がソトに満塁ホームラン喫する

150キロを超すストレート。そしてお化けフォーク。千賀滉大はもはや完成されたピッチャーだと思っていた。が、6月14日のDeNA戦でソトに打たれた満塁ホームランを見て、彼自身思っただろう。まだまだだ、と。チームにとっても大きな被弾であったが、千賀にと…

修羅場をくぐり抜けないと成長しない~DeNA上茶谷が巨人の猛攻を受けて見えた景色とは

マウンドにはDeNAのルーキー、上茶谷大河が立っていた。「ここを乗りきらなかったらプロの勝利ってないんでね」。解説の江川卓は厳しいことを言うなあ、と思いつつ、その通りだよなと思った。上茶谷はピンチを抜け出せずにいた。 BBM2019 ベースボールカード…

全力プレーこそ勝者の条件~怠慢走塁で懲罰交代の横浜DeNA伊藤裕季也、汚名返上を!

若くてキラキラした新人にはフレッシュさ、はつらつプレーを期待してしまうから気の毒な面があるのだが、横浜DeNAの伊藤裕季也は怠慢走塁で名前を売ってしまった。打球をファウルと決めつけ、すぐに走り出さなかったという。New Era(ニューエラ) 横浜DeNAベ…

いい時の形を覚えておく~DeNA三浦大輔コーチが説くセルフメンテナンスの重要性

ある仕事がうまくいったとする。それが本当に実力からであれば、もう一度できるはずだ。いや、何度でもできるはずだ。自分の「形」を持っている、というのはそういうことではなかろうか……そんなことを、横浜DeNAの三浦大輔コーチの記事を見て思った。その日…

商業捕鯨もマルハも復活、横浜DeNAベイスターズが70周年~記念ユニフォームは輝くのか

日本がIWC脱退を決め、商業捕鯨の再開に舵を切ったのは昨年末。それに合わせたわけでもなかろうが、マルハ(マルハニチロ)がプロ野球のスポンサーに返り咲いた。かつてマルハは大洋漁業として「大洋ホエールズ」を運営していたのだが、その流れをくむ横浜DeNA…

頭の中がアップデートされていない人は悲しい~筒香嘉智が「古い」指導者を一刀両断

「多くの指導者は自分が経験したことばかりを言っていると思う。頭の中がアップデートされていない」。DeNAの主砲、筒香嘉智が講演で持論を炸裂させた。空に向かってかっ飛ばせ! 未来のアスリートたちへ作者: 筒香嘉智出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2018…

横浜DeNAで輝け伊藤光~オリックスまたも生え抜き放出

今、気になっている選手がいる。DeNAの捕手、伊藤光だ。今月オリックスから移籍したばかりだが、オールスター明けから即スタメン。最初の2試合は連敗したが3試合目にようやく勝ちに貢献した。伊藤光メッセージBOOK クールに熱く作者: 伊藤光出版社/メーカー:…


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