黒柴スポーツ新聞

ニュース編集者が野球を中心に、心に残るシーンやプレーヤーから生きるヒントを探ります。

トレード

1点差負け克服へ「世紀のトレード」〜2022ホークスはどう対応?

2021年、リーグ4位に沈んだソフトバンク。敗因はいくつもあるが、接戦をものにできなかったことも大きい。1点差ゲームは実に8勝19敗。引き分けは何と21もあった。中には勝ちに等しい引き分けもあったかもしれないが、強いホークスなら取りこぼさなかった。あ…

長谷川引退表明からの宮崎敏郎獲得案〜中村晃、リチャードも絡めて

長谷川勇也の引退表明に伴い、ソフトバンクは代打の切り札、特に左の代打が手薄になってしまった。わが黒柴スポーツ新聞は中村晃を後継に推す。それは期待でもある。中村晃はまだまだスタメンで活躍してほしい選手。しかしそれを脅かす若手よ出てこい!とい…

ニ保が阪神移籍後初勝利〜環境を変えて勝つ大変さを実感

ソフトバンク在籍中、とりわけ熱烈に応援していたわけではないが、ニ保旭の阪神移籍初勝利に涙がにじんだ。ニ保の定番の6回途中3失点。大量得点で援護してくれた強力打線さまさまではあるが、試合をつくったという点では立派。とにかく阪神にはシーズン途中…

雨の日に運命を変える公文克彦〜甲子園降雨コールド負け回避、日本ハムから西武にトレード

またしても雨の日だった。公文克彦が日本ハムから西武にトレードされることが8月12日に発表された。2009年、夏の甲子園で当時高知高校のピッチャーだった公文は如水館相手に史上初の2日連続降雨コールドゲーム。もしかしたら負け、という状況を2日連続でし…

惜別・大島康徳さん〜一発長打の男、代打から通算2204安打、そして監督へ

中日と日本ハムで活躍した大島康徳さんが6月30日に亡くなった。70歳、まだまだ野球界への貢献をしてもらいたかった。今日は生前の勇姿を野球カードで振り返ってみたい(以下敬称略)。 大島は大分の中津工出身。中学生の時はバレーボール選手だったらしい。中…

ニ保と中谷のトレードは誰得?〜ソフトバンクは打線活性化、阪神は中継ぎ充実なるか

非番の朝、スマートニュースで話題を漁っていて目が釘付けになった。スポニチ記事、阪神・中谷とソフトバンク・ 二保がトレード 17年20発の和製大砲放出 投手陣再整備へ「7回の男」 期待、のことだ。ソフトバンク非公式機関紙を自負するわが黒柴スポーツ新聞…

チームの一員になる〜巨人から阪神移籍の山本泰寛がサヨナラ打

異動の季節である。新聞社員となり21年で9回の異動ともなると、やはり目が行く。そう、移籍とトレードに。そして新天地で活躍するとまるで自分のことのようにうれしくなる。別に自分が打ったり投げたりはしてないのだけれど。巨人から阪神に移った山本泰寛は…

新天地で戦力になる~日本ハムの公文克彦デビュー以来165試合連続無敗

日本ハムの公文克彦が8月29日、プロ入りから165試合連続無敗となった。これはプロ野球新記録。巨人の高木京介と並んでいたが、単独トップとなった。 2019 BBMベースボールカード 064 公文克彦 北海道日本ハムファイターズ (レギュラーカード) 1stバージョン …

新天地で結果を出す~元ソフトバンクの山田大樹、ヤクルトで2年ぶり勝利&4連勝

ソフトバンクファンだが、密かに気になっている。ヤクルトスワローズの山田大樹。2017年秋、ソフトバンクから無償トレードされた。2019年シーズンは2年ぶりの勝利を飾り、それを含んで4連勝と結果を出している。 山田大樹 2019 BBM ヤクルトスワローズ 直筆…

顔が浮かぶ存在になる~楽天移籍の和田恋が初のスタメン起用で即ヒット

楽天に移籍した和田恋が7月21日のソフトバンク戦でスタメン起用された。和田は巨人にドラフト2位指名されたが5年間でわずか1安打。巨人の選手層の厚さに阻まれた印象もあるが、そもそもそれをこじ開けてこそプロだ。 楽天イーグルス 2019年 ユニフォーム サ…

がん闘病中の大島康徳にエールを~鉄拳くらうも反骨心で3打席連続ホームランを打った男

大島康徳(以下敬称略)が、がん闘病中だという。幼少時代から巨人ファンだが大島康徳のドラゴンズ時代のユニフォーム姿が大好きだ。 2011 日本プロ野球OBクラブ トレーディングカード 1977年編 インサートカード(レギュラーパラレルミニカード・裏面赤) No.…


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