広島
前回、関根潤三さんのことを書いたが実はもう一つ書きたいエピソードがあった。いかにも優しそうな関根さんぽい逸話で大好きなので、関根さんを偲ぶこのタイミングで書いておきたい。出典は近藤唯之著「プロ野球新サムライ列伝」(PHP文庫)ナマイキざかりに出…
大リーグのバーランダーがノーヒットノーランをやった。何と3度目だ。すごいなと思ったら、3回以上の達成者は6人目だというからまたびっくり。できる人はやはり違う。 Majestic(マジェスティック) ア・リーグ ジャスティン・バーランダー 2018 オールスタ…
プロ野球で、立て続けにトレードが実行された。前半戦が終了間近であり、各チームが現状を何とか手当てしたいという思惑だろう。だとしても当該選手にはチャンスだ。最も不幸なのは組織において、忘れられた存在になることなのだから。 プロ野球トレード光と…
「僕みたいな打者は首脳陣も期待してない。でも爪痕を残したら次につながる」 いい言葉だ。発言の主イコール僕とは曽根海成。広島の内野手だ。 広島カープ 刺繍ワッペン 曽根海成 サイン ユニホーム 応援(黒) 出版社/メーカー: オリジナル メディア: その…
ワンポイントリリーフ。打者1人~数人を討ち取るために投入される、ぜいたくな切り札である。投手の分業が確立された現代野球で、欠かせないポジションになっているが、アメリカではアクシデントがない限り、登板した投手は打者3人を相手にせよという改革案…
熊本日日新聞が、過去の紙面と熊本出身のプロ野球レジェンドの現在を「コラボ」させた夢の企画「紙面を彩った火の国球児たち」をご覧になったことはあるだろうか。今回、第4弾の前田智徳編をnoteで購入(200円)。期待通りの面白さだった。週刊ベースボール増…
丸佳浩の人的補償で広島に移籍した長野久義の背番号が5に決まった。これがニュースになったことで確信した。やはりまだまだ日本では終身雇用制度が崩壊してはいないのだな、と。長野久義メッセージBOOK 信じる力作者: 長野久義出版社/メーカー: 廣済堂出版発…
広島の菊池涼介が将来的なメジャーリーグ挑戦の意向を表明した。おっ!と思ったがそれ以上にガッカリした。ニュースに対するコメントには「無理」「通用しない」という言葉が並んでいたからだ。異次元へ 型破りの守備・攻撃&メンタル追求バイブル (Professio…
夜。よつ葉乳業のミルクコーヒーをひと口。やさっしい味…人間ドックのため昨夜から昼まで絶食。朝、コップ半分の水だけだった。何だかんだで食事を抜くほどの働き方はしていないので、一年に一度の絶食。食事のありがたみを感じる日でもある。が、今回は少し…
打線のセオリーは、1番が出塁率が高い人。2塁は送りバントも進塁打も打てる人。3番はチャンスメイクもできるしタイムリーも打てる人。4番は打点を挙げられるしホームランも打てる人。しかしー。と石井琢朗は言う。「カープ打線が脅威なワケ。石井琢朗コ…
4月27日も敗れたが、今年の巨人は広島といい勝負をしている。そこに希望が見いだせている。27日だって、あのクロスプレーがセーフと判定さえされていれば…。 7回、1死2、3塁。亀井善行が浅いレフトフライを放ち、3塁走者重信慎之介が本塁に突入し…
4月7日のヤクルト戦で広島の新人、慶応大学卒の加藤拓也が初登板初先発ノーヒットノーラン!と思いきや9回1アウトからバレンティンに打たれて大記録を逃してしまった。 BBM2017ルーキーエディション■レギュラーカード■062/加藤拓也/広島 ≪ベースボールカ…
デビュー戦を飾れるのと飾れないのはどちらがいいのか。もちろん上手くいくに越したことはない。上手くいかないどころか大失敗からのスタートという人もいる。「あの時がターニングポイントだった」と振り返る原点がデビュー戦であれば、それは一見遠回りし…
ブログの毎日更新なり定時更新がいかに難しいかを実感している。今が踏ん張り時。ブログを書くためにも時間を有効に使いたい。1日24時間という絶対量は変わらないのだから。 タイムリーに書けなかったが20日に永川勝浩が500試合登板を達成した。史上95人目…
「シンジラレナーイ」。日本ハムの元監督・ヒルマン氏の十八番である台詞を吐きたくなった。行きたいと考えていた6月、マツダスタジアムでのソフトバンク戦のチケットを買えるかなとカープのホームページをのぞいてみた。見事にほぼ完売。3月初めから買え…
曲がりなりにもプロ野球の世界に入るのだから、投げることも打つことも人より秀でている。そのフォームも自分なりのスタイルを持っている人ばかりだろう。例えば野茂英雄。よくぞフォームをいじられなかったものだ。少年時代に遊びで真似をしてみたものの、…
琴奨菊がいよいよ綱とりに挑む。新聞記事を見たがある個所にくぎ付けになった。初日の2日前に六甲山に登るのだという。何のためなのか書いていなかったのでネット検索してみると、トレーニングの一環であり願掛けの意味もあるという。 www.sankei.com www.s…