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黒柴スポーツ新聞

ニュース編集者が野球を中心に、心に残るワンシーンやプレーヤーについて綴ります。

センバツ史上初の2試合連続引き分け再試合と稀勢の里戦を並行視聴~全力を出し切るって素晴らしい

センバツで延長15回引き分け再試合が珍しいのに何と2試合連続で起きた。福岡大大濠滋賀学園と、福井工大福井高崎健康福祉大高崎だ。

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 ドラマの録画を見ていたのでもう福岡大大濠滋賀学園は終わったかなと思ったら延長14回が終わったところだった。で、15回の表裏で決着がつかず、いったん翌日に再試合が決まった(その後翌々日の第9日目に変更)。

 

その流れで福井工大福井高崎健康福祉大高崎を見始めた。知り合いが福井にいるので福井工大福井を応援。1-0のまま9回に突入し、高崎健康福祉大高崎の攻撃も2アウト。ただしランナーは2、3塁。一打逆転サヨナラの大チャンスだ。

 

ここで2塁ランナーが不用意に塁を離れた。と思ったらトリックプレーだったようだ。ピッチャーが2塁に送球した間に3塁ランナーが本塁突入。まんまと陥れた。それどころか名演技の2塁ランナーもすかさず3塁に到達していた。

 

高崎健康福祉大高崎といえば機動力が持ち味。とはいえ、この土壇場での「ダブルスチール」にうならされた。 追い込まれたところで持ち味を発揮するとはなかなかだ。

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 その後得点圏にランナーが出たり、長打が出たりと再三勝ち越しやサヨナラのチャンスが生まれたものの、両チーム最後まで気を抜かずそのままゲームセットした。中継で特にアナウンスはなかったが2試合連続の引き分け再試合は史上初ではなかろうか?

 

前の試合の福岡大大濠滋賀学園が27日の第4試合に設定されていたため、「まさか27日は第5試合まで組まれるのか」と色めき立ってしまったがさすがにそんな日程は組まれなかった。福岡大大濠滋賀学園は第9日目の第1試合、福井工大福井高崎健康福祉大高崎はその次の第2試合に落ち着いた。

 

結果的に4チームとも1日の「休養日」が発生。せっかくセンバツのために鍛えてきたのだからちょっとでもいい調子で戦ってもらいたいもの。だから1日体をケアできる時間ができてよかった。とはいえ応援団はちょっと気の毒。いったん地元に帰らねばならない人もいるし休みがもう取れない人もいるだろう。

 

なお福井工大福井高崎健康福祉大高崎に熱中しつつも大相撲が気になっていた。稀勢の里が左肩を負傷しながらも14日目に強行出場。ただし調子は思わしくなく2敗目を喫した。その状態で千秋楽、本割に勝ったうえで優勝決定戦も制することができなければ優勝はない。成し遂げればまさに奇跡の逆転優勝というシチュエーションだった。

 ただし延長までずっと福井工大福井高崎健康福祉大高崎を見てきたので今更チャンネルを変えるわけにもいかない。ということで画面は小さくなるが2画面でテレビを視聴した。そのときまさに本割が行われる寸前だった。

 

ご存知の通り、稀勢の里は本割で押し込まれながらも照ノ富士を下した。照ノ富士は14日目、大関復帰を目指す琴奨菊に対し立ち合いで変化。すさまじいブーイングを浴びた。稀勢の里は「負傷」「逆転の可能性(への期待感)」「日本出身」という、観客の応援の要素が三つもある。優勝決定戦が行われると決まった瞬間、大歓声が起きた。 

 ただしまだ優勝決定戦が残っていた。福井工大福井高崎健康福祉大高崎を見ながら優勝決定戦をチェック。アツい試合がよくぞ同時並行で行われるものだ。稀勢の里は土俵際まで追い込まれながらも会心の逆転。見ているこちらも思わず「うわっ!」と声が出た。

 

表彰式は6時台に突入しニュースは10分遅れに。それでも優勝インタビューが収容できなかった。君が代斉唱のあたりで稀勢の里は感極まって泣いていた。こんな時こそインタビューが生で聞きたかった…。

 

そして福井工大福井高崎健康福祉大高崎はお互い決め手を欠き、というかお互い気を抜かないいいプレーの連続でそのままドロー。確かにスコアボードは0行進が続いたが実況アナウンサーが「どの0にも価値がある」と言ったのはさすがだった。

 

これだけ盛りだくさんだときょうは書きたいことが散漫になる。が、福岡大大濠滋賀学園と、福井工大福井高崎健康福祉大高崎、そして稀勢の里照ノ富士戦に無理やり共通項を見出すとしたら「実力を出し切る」ことの素晴らしさ。見ているこちらもすがすがしくなる。

 

これはもちろん大相撲の14日目の照ノ富士への当てつけでもある。大関復帰を目指す琴奨菊の挑戦を変化でかわしたことは目先の1勝を獲得し優勝戦線を優位にしたことは間違いない。クレバーな作戦だ。しかしこの1勝と引き換えに照ノ富士への応援ムードは影を潜め逆に稀勢の里への同情を高めることになった。 

 黒柴スポーツ新聞は稀勢の里横綱昇進をよしとしていなかった。が、この稀勢の里の頑張りを見れば素直に横綱昇進を認めたくなる。不器用さを隠さない稀勢の里への応援ムードは高まり支持基盤は固まったと見える。実は稀勢の里の逆転優勝を一番喜んでいるのは相撲協会の幹部だったりして。

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 新横綱としての優勝は貴乃花以来22年ぶり。くしくも貴乃花も脚をいため絶望視された状況で優勝を勝ち取ったことがある。その瞬間の「鬼の形相」は語り草だ。「痛みに耐えてよく頑張った」の小泉純一郎首相のコメントも印象的だった。もしこの日も安倍晋三首相が来ていて「痛みに耐えてよく頑張った」と土俵上で言ったら森友学園問題も一気に風向きが変わったかもしれない?なんてつい想像してしまった。

 最後まであきらめない。自分の力を信じる。その大切さを高校野球と相撲に思い出させてもらった一日だった。

 

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