黒柴スポーツ新聞

ニュース編集者が野球を中心に、心に残るシーンやプレーヤーから生きるヒントを探ります。

大洋

最年少20歳で完全試合の佐々木朗希と島田源太郎

ロッテの佐々木朗希が史上最年少(20歳5カ月)で完全試合を達成した。新聞によっては完全試合を報じる紙面に、過去の達成者一覧が載っていたかもしれない。佐々木の前の最年少が誰だったのか。確か似たように若くして完全試合をした人がいたよなぁと、後日、…

名コラムニストに必要な才能~黒田創さん「加藤博一」コラムを読んで

最近、セレンディピティーを大切にする気持ちでいられるのだが、またうれしい出合いがあった。文春野球コラム ペナントレース2020にこんな素敵な作品を見つけた。改めて「親父、すげえな」って思った…“56歳で他界”元大洋・加藤博一さんと最愛の息子の物語。…

超二流はここぞという時に何とかする~昭和35年大洋日本一のMVP近藤昭仁氏をしのんで

近藤昭仁氏が亡くなった。これに反応するのはなかなかのオールドファンかもしれない。しかし近藤昭仁の生き様、特に選手時代のプレースタイルはビジネスマンにもよいお手本になると思うので、ざっくり振り返ってみたい。BBM2016ヒスコレ/球場物語■レギュラー…

逃げない気持ちが成長させる~元大洋の佐々木吉郎、アテ馬からの完全試合

予定が変わると大変だ。が、ひょうたんから駒、ということもある。最近、完全試合について調べていてまた発見があった。過去15回しか記録されていない完全試合の中で、いわゆる「アテ馬」として登板し、そのまま完全試合を成し遂げたピッチャーがいたとは………

ワンポイントリリーフの絶滅を防げ~永射、遠山、森福、嘉弥真……個性を発揮してこそ

ワンポイントリリーフ。打者1人~数人を討ち取るために投入される、ぜいたくな切り札である。投手の分業が確立された現代野球で、欠かせないポジションになっているが、アメリカではアクシデントがない限り、登板した投手は打者3人を相手にせよという改革案…

商業捕鯨もマルハも復活、横浜DeNAベイスターズが70周年~記念ユニフォームは輝くのか

日本がIWC脱退を決め、商業捕鯨の再開に舵を切ったのは昨年末。それに合わせたわけでもなかろうが、マルハ(マルハニチロ)がプロ野球のスポンサーに返り咲いた。かつてマルハは大洋漁業として「大洋ホエールズ」を運営していたのだが、その流れをくむ横浜DeNA…

登場曲を生かすも殺すもその選手が活躍できるかどうかに尽きる~沢村拓一よりも山崎康晃がかっこいい件

巨人ファンでありながら、不満がある。沢村拓一の登場曲「Sandstorm」だ。曲自体が嫌というわけではない。ヴァンダレイ・シウバの登場曲のイメージが強いので、格闘技的なものは球場の雰囲気にそぐわないと思ってしまうのだ。 Sandstorm アーティスト: Darud…

横浜大洋ホエールズユニフォーム復刻記念で過去と現在の選手は紺と白、どちらが似合うか考えてみた

先日タイガースの輝流ユニフォームについて書いたところ、初期からの読者の方から情報提供があった。DeNAが大洋のユニフォームを復刻しますよと。 www.baystars.co.jp ホームページで紹介されていたのは復刻ユニフォームを笑顔で着ている三浦大輔と山崎康晃…

屋鋪要と松本匡史と堺すすむがプロの世界で輝けたのは、な~んでか?

朝、NHKラジオの「真打ち競演」を聴いた。堺すすむが出ていた。いわゆるひとつのなんでかフラメンコをやる人だ。森進一の物まねなどをやるがメインはギター漫談。得意技、必殺技を持つ人は強い。黒柴スポーツ編集局長の少年時代から堺すすむは芸能界で生き続…

田中将大よりも味がある間柴茂有の連勝の裏側

少々大げさかもしれないが、生まれてこの方運がいいなどと思ったことはない。しかし今年は何だか風向きが違う。願いが次々にかなうのだ。もちろん高望みをしていないから、なのだろう。しかし会いたい人には会え、読みたい本が読める。とても幸せだ。今夜も…


福岡ソフトバンクホークスランキング