黒柴スポーツ新聞

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川島慶三劇的サヨナラ打!ソフトバンクが日本一奪回~内川奇跡弾にサファテも熱投

のどが痛い。なぜか? 内川聖一が土壇場で起死回生のホームランを打ったから。仕事帰り、カーラジオを聞きながら歓喜の雄叫びをあげていた。

ここで打ってくれという時に打つのがヒーロー。いや、もはや神。ちょっとナイスなことをするとすぐ神だなんだと騒ぐがソフトバンクファンにとっては内川聖一こそ神様。クライマックスシリーズファイナルステージでホームランを4戦連発したり、逆王手寸前の9回1死から同点ホームラン打ったりと奇跡的な活躍をしてくれている。どうしたらこんなに勝負強くなれるのか。

一方のDeNA山崎康晃投入までは何とか流れを渡さずにいた。1点差でデスパイネ内川聖一中村晃と長打力のある打者との対戦だったから、ソフトバンクファンとしては、ひょっとしたら…との思いもあった。しかし相手は山崎康晃横浜スタジアムの時みたいにまた牛耳られてしまうのかとも思ったが内川聖一が見事に打ち砕いた。3点目を失った山崎康晃がクローズアップされてしまうだろうが、ポイントは2失点目。柳田悠岐のピッチャーゴロの時に三塁ランナーが飛び出した。この時のピッチャー砂田が一塁に送球する間にランナーが本塁を陥れた。「この1点がどうなるか」とNHKのラジオ解説で大野豊が言っていたが、まさか内川聖一の同点ホームランの伏線になるとは。

ここまで書いたところで川島慶三が劇的サヨナラ優勝タイムリー。あの内川聖一の劇的弾をしのぐ劇的な幕切れ。ここで時報が11時を告げた。新聞各紙は今から劇的な紙面を仕上げにかかる。速報メディアには負けるが、明日の朝、また優勝を味わうことができる。それが新聞。果たして一番デカい写真は誰だ?

内川聖一という千両役者がいながら決めたのは川島慶三というのがソフトバンクの強さの象徴。家に着いてからラジオを聞いていた。川島慶三が胴上げしてもらっているのを聞いて涙が浮かんできた。サファテも胴上げされた。1点ビハインドからのまさかの3イニング。きょう負けたり引き分けで明日第7戦だったら大丈夫なのか?と思ったが、きょうで熱戦は終わった。しかし第7戦があったとしてもサファテはマウンドに立っていたことだろう。この人はまさにサムライである。今、アナウンスがあった。MVPはサファテ。「チームのために。それだけ」。カッコいい。チームのためには先発陣に苦言も呈した。もはや助っ人ではない。精神的支柱だ。外国人選手はほとんど日本に根付かない。サファテもいずれ去るのだろう。でもソフトバンクファンはサファテを決して忘れない。神奈川にいるネタ元によると、日本シリーズ中、「私実はベイスターズファンでした」とカミングアウトが続出したらしい。いやいや、そんなに恥ずかしがらずに! こんなに素晴らしいチームなのだから。若い選手、伸び盛りの選手ばかりだし、日本シリーズの経験も積んで来シーズンはさらに手強い存在になりそうだ。来シーズンの広島対横浜はプラチナチケット化必至とみた。これだけ熱戦だったからCS不要論も沈静化するのではなかろうか。広島ファンも少しは認めてくれよう。

明日はのどが痛むかもしれないが、それもソフトバンクが勝ったからこそ。しばらくは余韻に浸ろう。やっぱり勝負事は最後まで諦めてはいけない。努力したら何とかなる論は好きじゃなく、努力したら奇跡は起きるかも派だが、その思いを強くした夜だった。

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