黒柴スポーツ新聞

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荒木雅博2000安打を報じた熊本日日新聞紙面に感動~県出身5人目の快挙

熊本の知人と再会した。熊本と言えばこのほど2000安打を達成した荒木雅博の出身地。その話から知人が飲みながら「熊本って2000安打が5人くらいいるんで、結構スゴいんスよ」と言ったからさあ大変。

5人って?

荒木雅博は達成ほやほや。

前田智徳もまあまあ新しめ。

やっぱり定番は川上哲治
遺言 (文春文庫)

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ここで止まってしまった。

伊東勤は2000安打に届かなかったんだよなあ。

石井琢朗?と思ったが栃木で大外れ。

疾走!琢朗主義

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広瀬叔功は広島だしなあ。

すると知人がスマホで探して「江藤慎一」。渋すぎる。「確か日鉄でしたよね」と返すと「知らないっす」とちびまる子ちゃんばりに顔にタテ線が入っていた。

江藤慎一―

江藤慎一―"闘将"と呼ばれた男 (名球会comics (3))

じゃあ最後の一人は?

うなっても全然出てこない。2000安打達成者だから絶対超有名人なのに……

悶絶していたら知人があっさり「あ、秋山」。秋山幸二を忘れていたとは……!

秋山引退記念―Hawks2002完全版

秋山引退記念―Hawks2002完全版

そして2000安打マニアにはたまらない、荒木雅博2000安打を報じる地元紙、熊本日日新聞をゲット!!!

確かに1面の見出しに「県出身5人目」と書いてあった。

全部の新聞をチェックしていないがおそらく1面は達成の事実を伝える記事、いわゆる内政面に横顔の記事、そしてスポーツ面には荒木雅博のサイドストーリー、というのが定番だろう。

熊本日日新聞もそうなのだが地元紙である上に荒木雅博の出身地、菊陽町もまた被災地であるため社会面でも荒木雅博の生き方を紹介していて、これがぐっときた。

社会面の記事によれば荒木雅博の実家は瓦は落ちるわ電気も水も止まるわで大変だった。親戚も被災した。町の家々がブルーシートで覆われているのを見て心を痛めた荒木雅博は被災地の支援活動をしたという。

荒木雅博が2000安打を打っても町の復興が急激にスピードアップするわけでもない。ただし荒木雅博はバッティングに関して非力なことを自覚しながらも努力努力で一流打者の仲間入りを果たした。この姿そのものが菊陽町への応援歌になっているはずだ。

こういう手厚い報道は地元紙の真骨頂。次の2000安打達成者が誰になるか分からないが、その時はまた地元紙がどんな紙面を作っているか見てみたい。

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