黒柴スポーツ新聞

ニュース編集者が野球を中心に、心に残るシーンやプレーヤーから生きるヒントを探ります。

気を抜くとファンになってしまいそうな中日ドラゴンズ80周年企画の話


中日ドラゴンズCM 前編「これからも共に」編

 

中日ドラゴンズが創設80周年である。東海地方は別として、世の中的にはさほど話題になっていない。これもまた中日らしいなと思うのだが。巨人とソフトバンクびいきの黒柴スポーツ新聞とはいえ中日の素晴らしさは常々感じている。特に伝統について。80周年を機に再び中日について勉強したいと考えている。周年というのはこういう絶好の機会である。

dragons.jp

記念サイトによれば1936年に大日本野球連盟名古屋協会(名古屋軍)創設とある。よく巨人「軍」という言い方が批判されるが当時は「軍」という言い方をしていた。巨人は歴史と伝統を引き継いでいるだけであって軍と言う言葉をわざわざ使っているわけではない。

 

年表を見て知ったがドラゴンズというのは中部日本新聞社の社長、杉山虎之助の干支が辰年だったことに由来するという。虎で辰というのもややこしいが。社長の力は絶大である。

 

こんな調子で書いていたら終わらないので詳細はぜひサイトを見てください。本紙編集局長も全部見終わっておりません。これで夏休みの自由研究が仕上がりそうなくらいの充実ぶりと見ております。

 

サイトのトップページには懐かしのユニフォームを現役選手が着ている写真がある。これだけでも面白い。中日のユニフォームといえばドジャースのような筆記体のドラゴンズ表記が有名だが、70~80年代の赤いラインや赤い筆記体ユニフォームが編集局長的にはかっこいい。ぜひ復活してほしい。ちなみに70周年で出されたベースボールマガジン社の「中日ドラゴンズ70年 昇竜の軌跡」の表紙もそれである。 

 

若いドラゴンズファンにも必読の書。ベースボールマガジンは野球文化の中核を担っている。本当に素晴らしいクオリティーの出版物を発行してくれている。「GLORIOUS HEROES」と題して歴代名選手を写真付きで解説しているがこれを見るだけでもドラゴンズ博士になれる。歴史も感じられる。きっとドラゴンズファンになってしまう。

 

また、個人史としてドラゴンズを紹介した本もある。足木敏郎さんの「ドラゴンズ裏方人生57年」。選手時代や球団スタッフとしてのエピソード、裏話満載。裏方という言葉にひかれて買ってしまいました。ベースボールマガジンとはまた違う、内部の人間から見たドラゴンズ史が分かります。

ドラゴンズ裏方人生57年

ドラゴンズ裏方人生57年

 

 

80周年事業は今後サプライズ演出があるのだろうか。動画も作っている。記念グッズもいっぱい。今年は戦力も充実しており巨人の一番の敵になりそう。80周年を優勝で飾れるのか。巨人と激しくつばぜり合いを繰り広げたらペナントレースが盛り上がるのは間違いない。

 

きょうの1枚「きょう1」も中日から。杉下茂中日ドラゴンズ70年のカードだ。最多勝2回、最優秀防御率1回、最多奪三振2回、最高勝率1回、ベストナイン1回、最優秀選手1回、沢村賞3回。215勝123敗。実働11年だからすさまじい。

 

 

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