黒柴スポーツ新聞

ニュース編集者が野球を中心に、心に残るシーンやプレーヤーから生きるヒントを探ります。

夢の中で女の人が泣いていた~起きたら画面で吉田沙保里号泣

夜勤明けに帰宅すると日本人の決勝が始まる。まどろみながら見て、一喜一憂する。そんな五輪期間中の他部署応援生活もあと少し。


最初は柔道の金メダルの瞬間に立ち会えたのだが、体操の頃から眠気先行で内村航平個人総合逆転金の過程は見られず。得点が出て金確定の瞬間だけ見た。


レスリングもアナウンサーが逆転と絶叫した時だけガバッと起きて登坂と伊調の金獲得の瞬間だけ見た。


だが吉田沙保里戦に至っては起きられもせず、夢の中で女の人の泣いてる声がして、目覚めたら吉田がごめんなさいと泣いていた。あら、負けたの? どうしたのと混乱。あれだけ強かった吉田も弱さを見せるんだなと、何だかほっとしたり。たとえ銀でも素直に拍手を贈りたい。


そういえば伊調もほとんど負けからの逆転。これはレスリングに詳しい人ほどそう見るだろう。昇り調子の人を見るのも気持ちいいが、黒柴スポーツ新聞編集局長はベテランが大好き。そういう意味では柔道の海老沼や松本薫の銅メダルあたりが印象に残っている。


ちなみに黒柴スポーツ新聞編集局長が大好きなのはメダルを取った選手が栄和人コーチ(強化本部長)をぶん投げるシーン。営業マンが契約勝ち取って営業本部長投げますか? いつ見ても笑ってしまいます。ご本人がよければいいんでしょうけれど。


こんな調子だからプロ野球などチェックできていない。もっぱら新聞で見るだけ。応援をサボっているうちにわがホークスは首位陥落の大ピンチ。さすが日本ハム。敵ながら諦めない姿勢は素晴らしい。首位攻防第1ラウンドはホークスが勝ったがこれは大きい。ハムは3連勝したかっただろうから。


そして今更ながら思ったがこの時期に五輪野球競技が実施されていたらペナントに大きな影響が出ていたことだろう。ホークスからもハムからも選手を派遣していただろうから。開催時期は分からないが、東京五輪ではどうなるのだろうか。



こんな調子だから高校野球もつまみ食い程度にしか見ていない。見ようと思っていた明徳義塾の初戦に至っては仮眠をとるつもりが熟睡して終わっていた。ちなみに不手際でテレビ観戦を逃したのは前にもあり、その時は文鳥の取材(撮影)に手間取っているうちに終わってしまった。やっぱり生の緊張感、ワクワク感は特別。20日は明徳戦を見られるか。この時間にブログを更新する時点で早くも暗雲、である。


きょうの1枚は松井秀喜。97年版のカードゆえに写真が若い。5敬遠は松井がその後、強打者になることをいち早く見抜いた象徴的な出来事(すでに超高校級ではあったが)とは見てもらえないのだろうか。明徳の野球留学の是非がまた話題にもなったが黒柴スポーツ新聞は容認派。大阪第3代表と揶揄する前に、第3代表に負けてたまるかという地元勢の頑張りを期待してはいかがだろう。そうやってしのぎを削る過程に高校野球ファンはしびれるのだから。

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