黒柴スポーツ新聞

ニュース編集者が野球を中心に、心に残るシーンやプレーヤーから生きるヒントを探ります。

青木宣親日米2000安打で宮崎日日新聞がラッピング紙面~プルーブ・ユアセルフ・ライトの意味とは?

2017年6月12日(日本時間)にアストロズ青木宣親が日米2000安打を達成した。関連記事はいろいろ読んだが、青木宣親の好きな言葉が興味深かった。

 

「プルーブ・ユアセルフ・ライト(自分が正しいと証明しろ)」

 

カタカナで書かれていたので、見当を付けて英和辞典を引いてみた。

 

あった。

prove oneself  C = (自分が)Cであることを証明する

青木宣親の場合、「ライト(right=正しい)」を使っているから、自分が正しいということを証明する、となる。

 

社会人としてもかみしめたい言葉だ。過程も含め評価してくれる先生がいる学生とは違い、社会人は評価に値する結果を出し続けるしかないのだ。

さて、努力の結晶である2000安打ハンターを自任する黒柴スポーツ新聞編集局長は荒木雅博の地元、熊本県で発行される熊本日日新聞をゲット。偉業達成を報じる地元紙の手厚さを再確認した。

tf-zan96baian-m-stones14.hatenablog.com

引き続きアンテナを張っていた結果、青木宣親の出身地で発行されている宮崎日日新聞が出した、青木宣親の2000安打号外と記念のラッピング紙面(6月14日付)を入手できた。

 

サクッと写真でお見せしたいところだが、紙面写真を勝手にネットにアップするのはご法度だ。それにできれば実物を楽しみに見ていただきたいので(入手方法は後述)、文字でダイジェストをお届けする。

MIZUNO(ミズノ) 青木宣親選手 2000本安打達成記念フェイスタオル 12JRXA0200

MIZUNO(ミズノ) 青木宣親選手 2000本安打達成記念フェイスタオル 12JRXA0200

 

ラッピング紙面とは新聞1部を、1面から最終面まで文字通り「包んだ」もの。包んでいる紙面は、書籍のカバーのイメージだ。青木宣親の「表紙」は、打ってから駆け出す青木宣親の縦写真を左右見開きではなく上下展開で使っていた。なかなかダイナミックだ。

 

その裏面は左右見開き。青木宣親少年がいかにして一流打者になっていったのか、小学校時代から大リーグまでの写真を並べた「アルバム」形式だ。写真は全部で8枚使われている。宮崎県民および青木宣親ファン必見の紙面と言っていい。

 

8枚の写真の下には地元企業がお祝いの広告。青木宣親の出身小中高校PTA、放送局、プロ野球宮崎県人会のほか一般企業も含め幅広く広告が集まっていて地元感満載だ。

 

青木宣親は甲子園で名を馳せた訳でもなく、早稲田大学出身だが野球推薦で入れたら訳でもなく、プロ入り初年度から活躍できた訳でもなく、大リーグも華々しいデビューではなかった。史上初の2度目のシーズン200安打や、メジャーリーグの剛球対策、頭部への死球からのカムバック。青木宣親は2000安打を達成した日も3安打とサクサク安打を重ねたように見えてしまいがちだがまさに「プルーブ・ユアセルフ・ライト(自分が正しいと証明しろ)」を実践してきた。

 宮崎日日新聞もラッピング紙面では「青木選手2000安打達成おめでとう」という巨大見出しのほか、本紙1面の本人コメント、社会面の少年野球教室風景と、地元紙ならではの展開。「プルーブ・宮崎日日新聞・地元紙」といったところだ。

 

黒柴スポーツ新聞の取材により、このラッピング紙面の問い合わせ先が判明した。宮崎日日新聞読者局0985-26-9300です。1部180円。郵便振替用紙が同封されるので送料とともに支払う方式だそう。興味がある方はもう二度とない青木宣親2000安打ラッピング紙面をぜひ手に入れてください。スマホではあり得ない超特大サイズの紙面、なかなかです。