勝負の時に可能性を求めるか、いつも通りを貫くか~1972年逆転本塁打王の長池徳二

大勝負がかかった時、ちょっとでも可能性を求めるか、いつも通りを貫くか、どちらを選ぶだろうか。 黒柴スポーツ新聞編集局長は勝負強い自覚がないから、チャンスがあるなら追うタイプ。努力の余地があるなら最後まで粘る。だがいつも通りを貫いて本塁打王になった人がいる。1972年の長池徳二だ。「プロ野球名勝負伝説」を…