黒柴スポーツ新聞

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勝負事はやってみないと分からない〜箱根駅伝2022、巻き返した順大と法大

仕事始めだったため、箱根駅伝の復路はじっくり見られなかった。往路は見ていたので、青山学院大学が逃げ切るかなとは予想していた。で、昼休みにいそいそ見てみると…何と2位が順天堂大学! 往路何位だったっけ?(今確認したら5位)。やはり学生スポーツはやってみないと分からない。だからこそドラマチック。諦めずに追った順大は素晴らしい。

さて、もう一つ感動したのはわが母校・法政大学。往路は13位ながらシード権は射程圏内。頑張ってほしいなあと思っていたが、ちょうど鶴見中継所だったか30秒くらい及ばない!もどかしいなと思ってほとんど諦めていた。するとゴール前あと1キロあたりで11位から逆転したという。前を走っていた東海大学の選手は最後かなりきつそうな表情だったので調子が悪かったのかもしれない。そもそも本番に体調合わせるのも大変な話だとそこで気付く。そうした外的要因があったかもしれないが、やはり諦めずに走り切ったことが法政のシード権獲得につながったことだろう。法政は往路7位。立派だと思う。勝負事はやってみないと分からない。そんな当たり前のことを正月早々思い出させてもらった。


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