黒柴スポーツ新聞

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チェックが足りない時に限ってトラブルは起きる~ソフトバンクWE=KYUSHUユニホーム早くも改良

ソフトバンクのWE=KYUSHUユニホームが早くも改良されるという。背番号が見えにくいので縁取りを太めるらしい。


「見づらかった」というファンの声は知っていた。早速改良に着手するのはいいのだが、選手がグラウンドで着る前に、また、ファンが座席から見る前に、どう見えるかのチェックはしなかったのだろうか?

チェックと言えば昨日吹き出したことがある。大阪メトロの誤訳。公式サイトの外国語ページで堺筋を「サカイマッスル」とした件で、ニュースにもなった。自動翻訳ソフトの利用が原因。いかに技術が発達して自動でできることが増えても、チェックはいる。チェックしない時、チェックが足りない時に鍵ってトラブルは生まれる。私自身も手痛い失敗があるので見に染みて分かる。
大阪メトロ誕生 (かや鉄BOOK)

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ホークスもたくさん記念ユニホームを作ってきたから、まさか背番号が見えにくいなんて、関係者は考えなかっただろう。しかし凝ったことをしたときはなおさら、どんなふうに見えるかはしっかりチェックしておいた方がよかった。

果たしてWE=KYUSHUユニホームは縁起のよいユニホームになるのだろうか。背番号が見えにくいイコール影が薄いイコール成績不振だなんてなったらしゃれにならない。背番号の縁取りとともにますます存在感を高めていってもらいたい。


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