黒柴スポーツ新聞

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ホークスに詳しくないみちょぱにも楽しんでほしいタカガールデー~みんなで楽しく応援を

2019年のタカガールデーを若槻千夏みちょぱ(池田美優)がPRしていた。ホークスファンとしてはありがたいのだが、ネットニュースを見る限り少々ありがた迷惑な面も感じてしまった。


というのも、みちょぱは野球場に行ったことがないという。じゃあ野球場行ったことがない人はPR活動に起用したらいけないのかというという話になってしまうが、野球が好きなタレントさんはいくらでもいるのではないかと思った次第。

MICHOPA MANIA(みちょぱ まにあ)

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実際、若槻千夏はレポーターとして球場に行っていた経験があるそうだ。それなら野球ファンとして多少なりとも親近感が湧くというものだ。


いやいや、みちょぱがあえてPRすることで新たなファン層が増えるのだという見方もあるだろう。実際、みちょぱは言ってくれた。
「なんか野球に詳しくないと行っちゃダメなイメージもあったのですが、今回のようにファッション感を出すことで、みんな行きやすくなるのではないかと思いました」(西日本スポーツ記事より)
そうそう。野球に詳しくなくても、まずは雰囲気を楽しんでもらえれば。
MICHOPA COSME BOOK (バラエティ)

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と頭では分かってはいるのだが、いざ「(野球をやる人数は)10人くらい」とか、ホークスは「聞いたことある」と言ったり、ホームグラウンドが福岡にあることがようやく出てくる様子だと、それじゃあ担当者なのにUSBを知らなくて、五輪憲章を読んだことがなかったあの人と同じじゃないの?と思ってしまった。
元気だそう日本!―桜田義孝の日本国改造私案

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サッカーが人気なのか、道具やユニホームにお金がかかるからなのか、球児が減少傾向にある。女性の野球ファンが増えることは、野球に理解のあるお母さんが増える可能性があり、ゆくゆくは野球少年少女が増えることにつながるかもしれないと、ちょっと期待もしている。だからタカガールデーのように楽しいイベントを増やしたり、女性が行きやすい環境を整えたらいいと思う。

だが、どうせなら野球に詳しくない女性たちにも事前準備からテンションを上げていってもらいたい。できたらひいきの選手も作ってもらいたい。野球に詳しくなければ見た目でもいい。特に応援する選手がいたら、何となく見るより楽しめるはずだ。

タカガールデーでもらえるユニホームはかなりのピンクだ。これ、球場で即着替えるのかな? とにかくみんな同じユニホームを受け取るわけだから、いかにかわいくおしゃれに着こなすかが腕の見せ所だ。という段階で初めてみちょぱの威力が発揮されるわけだ。予習が足りなかった分、ぜひみちょぱには4月22日の東京ドームにも、5月11日、12日のヤフオクドームにも駆け付けて、さすがだね!と見せつけてもらいたい。

かわいい女子に応援されると男子は燃えるものだ。タカガールデーはソフトバンク打線が大爆発するに違いない。また、女性の利用が増えればグルメからグッズ、トイレに至るまで観戦環境がますます充実するに違いない。ぜひみんなで楽しくホークスを応援してもらいたい。

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