黒柴スポーツ新聞

ニュース編集者が野球を中心に、心に残るシーンやプレーヤーから生きるヒントを探ります。

安室奈美恵引退ネタが飛び交った9月16日のプロ野球シーン

「平成の歌姫」安室奈美恵が引退した。それとプロ野球に何か関係あるのかと思われただろうが、二つ見つけた。

 

 

一つは新聞の見出し。ネタ元は黒柴スポーツ新聞の古くからの読者だ(いつもありがとうございます!)。まずは9月16日の朝日新聞ソフトバンクとの天王山3連戦に先勝した西武の記事がトップなのだが、千賀を粉砕するホームランを放った浅村の見出しは「浅村3ラン 大一番のHero」。阪神戦では好投した山中の見出しが「山中TRY MEトラ退治」。敗れた阪神は「Don't wanna cry」。オリックスの山岡は「復調のSEASON」。安室奈美恵の曲名を上手に取り入れている。

 

 

こういうのは毎日新聞も得意。浅村とのアベックホームラン(今どきアベックなんて言わない)を放った山川穂高の写真上にある見出しは「西武 the Chance」。はい、確かに優勝をグッと引き寄せました、おめでとうございます(筆者はホークスファン。ガックリ)。ほかにも「楽天 スィーと19安打」。田中将大の見出しは「好調 in the ballpark」。朝日とはまた違う「選曲」でお見事。まさか共同企画?

 

namie amuro 5 Major Domes Tour 2012 ~20th Anniversary Best~ [DVD]

namie amuro 5 Major Domes Tour 2012 ~20th Anniversary Best~ [DVD]

 

 

ホークスファンとしては天王山第1戦で打ち込まれて凹みながら第2戦を見たのだが、あれ、先頭バッター秋山翔吾の登場曲が安室奈美恵秋山翔吾は安室のファンなのかなと思ったがそのままスルーしてしまった。が、後でスポニチ記事を見てビックリ。なんとほぼみんな安室奈美恵の曲で打席に入っていた。
1番・秋山=Chase the Chance
2番・源田=Get Myself Back
3番・浅村=NEVER END
4番・山川=Fight Together
5番・栗山は登場曲なし
6番・中村=a walk in the park
7番・森=Don’t wanna Cry
8番・メヒア=キューティーハニー
9番・金子侑=CAN YOU CELEBRATE?

 

Finally

Finally

 

 

スポニチ記事にあるようにメヒアのくだりは爆笑を誘う。なにゆえに倖田來未(※17日追記=メヒアはなぜか1日遅れの17日第1打席で「Hero」が流れる中、登場)。なお、先発今井も「普段Baby Don’t Cryを使用しているがこの日はFinallyを使った」と紹介されていた。あんだけ試合見てたのにただただ聞き流していた。言い訳だが、安室奈美恵の曲は耳に馴染みすぎていてスルーしたらしい。

 


見ていなかったがZOZOマリンでは福浦和也が「Hero」で登場してたタイムリーを放ったとか(サンスポ記事より)。そう、みんな安室奈美恵が好きなんだ。そして、思う。こういう盛り上がりに乗っかるってすごく大事。特に情報発信に携わるメディアは。
 

 
というわけでわが黒柴スポーツ新聞も何とか安室奈美恵ネタで書き上げました。黒柴スポーツ新聞も将来はみんなが知ってるメディアになります。いつの日か、I'll be there,I'll be there,I'll be there......


福岡ソフトバンクホークスランキング