黒柴スポーツ新聞

ニュース編集者が野球を中心に、心に残るシーンやプレーヤーから生きるヒントを探ります。

巨人・和田恋5年目の初安打紙面に心がホカホカ

巨人5年目の和田恋(高知高校出身)が6月23日のヤクルト戦でプロ初安打を放った。当日にネットの記事をチェック済みではあったが、果たして地元紙の高知新聞がどのように扱うのか、興味津々であった。そして…

朝の黒柴社長(久々の登場)の散歩後、高知新聞朝刊を開く。いよいよスポーツ面。

バーン!
えっ、
おっ、
やったね!

さすが地元紙である。オトナの事情で紙面の画像は載せないので、気になる方は自力で確保願います。とにかくスポーツ面トップに和田恋のデカイ見出しと写真が鎮座していたのだった。

やはり地元紙はこれでなきゃ。デイリーが阪神タイガースをもり立てるように、地元紙は地域を応援せねば。きょうは和田恋の写真と記事をチェックできた時点で早々と本日分の新聞代の元が取れてしまった。

5年目で初スタメン。独立リーグとの交流戦で高知に来たことはあっても、それは一軍戦ではない。やはり一軍に帯同できていることに価値がある。最近のプロ野球は見切りが早い。しかも巨人。和田恋も今年が勝負の年かもしれない。巨人では同じように高卒の岡本和真が今年大ブレイクして四番を張っている。まだ初安打の和田恋と岡本和真を比較してはいけないのだろうが、和田恋も続いてほしい。ちなみに野球好きとしてはもう一つ、元が取れる記事を見つけた。高知出身の門田隆将氏の新作、敗れても 敗れても ――東大野球部「百年」の奮戦 の書評が読書面に載っているのだ。その中にはOBの岡村甫・元高知工科大学長も登場する。岡村氏はあの東大で17勝もしている。この数字、例えるならば決して強くはなかったヤクルトで名球会寸前の191勝を挙げた松岡弘くらいすごいと思う(分かる人だけ分かればいいです)。東大といえば、今の野球部監督は土佐高校出身の浜田一志氏が務めている。それでなくとも読んでみたいが、過去に読んだ門田隆将氏の「甲子園への遺言―伝説の打撃コーチ高畠導宏の生涯」も面白かったし、「神宮の奇跡」も面白かっただけに、東大野球部の本もいずれ楽しませてもらおうと思う。
神宮の奇跡 (講談社文庫)

神宮の奇跡 (講談社文庫)

まあ、こんな具合に何だかんだで毎日、新聞代の元が取れている。確かにネットの情報で事足りる人は多かろうが、地元紙に勤めるもののはしくれとしては、自分と同じように毎日、地元の新聞を楽しんでいただけるよう、やれることをやっていこうと思う。