黒柴スポーツ新聞

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ボルトに有終の美を飾らせなかったガトリンのKY走

ちょっと横になった。ハッと目が覚めたらガトリンが星条旗をまとっていた。ボルト敗戦。熱い戦いを見逃してしまった。

世界陸上男子100メートル準決勝でアメリカのコールマンがボルトと互角の走り。織田裕二に言われなくても、ひょっとしたらひょっとするなと思った。しかし、ガトリンとは……ガトリンの意地には素直に敬意を表したい。


スーパースターの引退レース。観衆はみんなボルトが有終の美を飾ることを期待していた。


ボルトは個人でのラストランだから、ガトリンがリベンジできるとしたらこれがラストチャンス。ボルトの栄光の時代はすなわちガトリンが苦杯をなめ続けたことを意味する。

貴花田千代の富士を倒して引退に追い込んだように、ボルトを倒してコールマンというニューヒーローが生まれる、という筋書きが用意されたかに思えたがそこにガトリンが割り込んだ。


ガトリンの勝利が分かったとたん、大ブーイング。ガトリンは人差し指を口に当て「お静かに」とアピールした。


確かに空気が読めなかったのはガトリンのほうだ。しかし広島の地元優勝に水を指すホームランを放った坂本勇人みたいな人は嫌いじゃない。強い者やスターが常に勝つとは限らないのが、スポーツの側面でもあり、魅力でもある。

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見逃してしまったのに言うけれど、いい勝負だった。ボルトは歯を食いしばっていたし、ゴール時には胸を突き出した。勝ちにいったが負けた。ある意味引退に踏ん切りがついたのではないか。


やっぱり真剣勝負はリアルタイムで見なければ。TBSはボルトのラストレースを何度も流してくれたけれど、やっぱり興奮はできない。この夏、高校野球もできるだけリアルタイムで見ようと思ったことだった。。

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