黒柴スポーツ新聞

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柳田悠岐21試合連続安打をアシストした工藤公康監督の言葉とは

21試合連続安打で止まった柳田悠岐だが、ちょっと前までは不調で、ストライク、ボールの判定に不満を漏らすこともあったという。

 

 

すごく気持ちが分かる。うまくいかない時は当たりたくなる。何かのせいにしたくもなる。特に自分なりに頑張っているんだという自負がある時はなおさらだ。 しかし学生ならいざ知らず、社会人ともなれば思ったことをそのまま口にするのはスマートではない。発言の影響まで想像する力は必須だ。かくいう筆者も売り言葉に買い言葉的に地雷を何度も踏んでしまった。

 

発した言葉は自分に帰ってくる。ミスった時の「自打球」で悶絶する姿ほど痛々しいものはない。イライラしていた柳田悠岐球審の印象を害していたかもしれない。

 

新聞記事で読んだのだが、そんな柳田悠岐に送った工藤公康監督の一言にうならされた。

 「心穏やかに一日を過ごそう」 

そう、それがいかに大事なことか。 柳田悠岐ほどのバッターであれば技術をとやかくいう話ではない。心と技のバランスが大事だ。そこを工藤公康監督は突いた訳だ。

 

 

こういう指摘ができる上司や先輩ってカッコいい。ついつい「焦るな」と禁止のワードを伝えてしまいがちだ。そうじゃない。「穏やかに過ごそう」と「let's~」という、やってみよう的なアドバイスができる人は生き方そのものがスマートだ。

指摘の仕方は人間性が出る。「let's」の対局は「why」だ。なぜキミはできない?やらない?と畳み掛ける。ただでさえうまくいっていない人を追い詰めてもうまくいくはずがないのに。

確かに伸び悩んでいる人に毎回「let's」というのもしんどい話。そこまで懐は広くないよという声もありそうだ。しかし経験は少しずつしか積めない。まずは「丁寧に」事に当たる姿勢を徹底しないと、いずれ支障をきたす。

柳田悠岐の場合は経験があるから心技体のバランスさえ保てたら結果はついてくる。6月は冒頭8試合で7発と、ホームランを量産した。そしてあの歴史的なボテボテのサヨナラヒットまで出た。

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守っては6月10日にセンターからチャージして矢のようなバックホーム。刺せる自信があるから「(2塁ランナーは)3塁を回れ」とさえ思っていたという。そりゃ、刺せちゃうはずだ。

 

心の持ちよう一つで結果は変わる。それは技術力が確かな人ほど顕著だ。とかくストレスにやられがちな日常だけれども、まずは柳田悠岐のように心を穏やかに保つことで最良の結果を求めたい。

 

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