黒柴スポーツ新聞

ニュース編集者が野球を中心に、心に残るシーンやプレーヤーから生きるヒントを探ります。

覚醒した上林誠知は一日も早く背番号51返上を~もし背負うなら何番が似合う?

その瞬間、工藤公康監督は人差し指を高々と突き上げた。悠々とダイヤモンドを一蹴したのは上林誠知。今、大ブレイク中の男だ。


5月5日、千葉でのロッテ戦でホークスは宿敵・涌井秀章を打ちあぐねた。先発の中田賢一は2失点と粘り強く投げ続けるも、援護なし。0-2のまま9回、ホークス最後の攻撃になってしまった。ピッチャーはロッテの抑え、益田直也


黒柴スポーツ新聞編集局長は、ブログを書きながら中継をチェックしていた。あ、内川聖一が四球か。一発出たら同点か。そうそう、今季からはデスパイネがいたんだ。

カーン!


え、え、

まさか、

うそ、

行った~~~~


レフトスタンド一直線でホークスファンはお祭り騒ぎ。あそこに混ざりたい……


まさに主砲の仕事。打率は問題じゃない。試合を決める一振りをこの男は契約者しているのだ。デスパ、コスパ、イイね!


おおっと、そうこうしている間に上林誠知登場。ただいま売り出し中の男。やってくれる「雰囲気」ができつつある。ここまでの3試合で満塁ホームランを含む3発。パンチ力も魅力だ。

ここで打ったらすごいなあ。


カキーン。


え、うお、

うそ、

やった~~~~


今度はライトスタンドに飛び込み、ロッテファンはお通夜モード。そりゃそうだ。涌井秀章好投で内、益田直也つなぐ磐石のリレー。2点差であとアウト三つ取れたらおいしいビールが飲めたのだ。


野球はこれがあるから恐ろしく、これがあるから諦めてはいけない。


まだ裏のロッテの攻撃があったとはいえ、雰囲気は一変。「これは後を引きますよ、ロッテにとっても、益田にとっても」。小早川毅彦が解説した。


もう、ちょっとやそっとじゃ浮かれない。上林誠知のホームインの足取りが印象的だった。歩くでもなく、走るでもなく。ただ若いだけなら飛び跳ねながら、ガッツポーズしながら喜びそうなもの。だが上林誠知はしっかりとホームベースを踏みしめ、ゆっくりと自軍ベンチに向かった。もう、風格すらある。

かっとばした後、ゆっくり歩く人と言えば山本和範。まあ、上林誠知がそれをやるのはまだまだ早い。
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お立ち台での受け答えも手慣れたもの。ホームラン量産に水を向けられても「ホームランバッターじゃないんで」と必要以上に白い歯は見せず、「3位ですが、優勝目指してますので、後押しお願いします」と100点満点の締めくくりだった。


誰もが分厚いと思う選手層の、ほんのわずかな隙間からたくましく芽を出す若鷹たち。上林誠知は今季その筆頭格だが大木に成長しそうな匂いがプンプンする。ホームランバッターではないかもしれないがあのパンチ力は魅力的。大きいのは打てるに越したことはない。


上林誠知の憧れの人はイチローだ。今、その代名詞である背番号51を背負っている。だが、上林誠知なら自分の背番号を「つくる」潜在能力があると思う。

上林誠知だけじゃない。広島の鈴木誠也、中日の京田陽太も背番号51だがそれはイチローのように、あるいは前田智徳ばりに活躍してもらいたいとの期待値込みの背番号だろう。だがスターは違う。自分の背番号を持っている。選ばれし者であるなら、背番号は自ら作らねばならない。
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イチローは何の変哲もない51という背番号をブランド化した。そこに意味がある。上林誠知はイチローの背番号に恥じない活躍ができるようになった、というだけで満足してはいけないレベルなのだ。


じゃあ具体的に何番か。そう思ったらおあつらえ向きの「5」があるじゃないか……。松田宣浩が付けていたイメージがまだまだあるが上林誠知がこのまま活躍すればお似合いと思うのだがいかがだろうか。
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背番号5と言えば藤本博史も付けていた。パンチ力がある、力強いバッターにふさわしい番号だ。


覚醒したとはいえまだまだ背番号うんぬんの話は気が早いかもしれない。だがそんな話をしたくなるくらい今、上林誠知は乗りに乗っている。


そして言っておきたい。


今、鼻高々なのは上林誠知を獲得したスカウトと、入団以来ずっと上林誠知を応援してきた熱心なホークスファンであるということを。きっとこういう醍醐味があるからファーム通いはやめられないのだろう、とちょっと想像してみた。


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