黒柴スポーツ新聞

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漫然と過ごしていてはレギュラーになれない~原辰徳が中井大介や小林誠司に求めた姿勢とは

レギュラー。どのチームでも、どの組織でも欠かせない人たちだ。プロ野球のポジションは九つしかない。守備位置のアヤもあるが、基本的に打撃、守備ともそつなくこなせる人がレギュラーとなる。レギュラーとそうでない人は何が違うのか?

 

原辰徳がスポーツ報知に寄せた観戦記が興味深かった。批評の対象はレギュラー獲りへ歩みを進める中井大介と、WBCでブレイクするも巨人に戻ってからイマイチの小林誠司

 

小林誠司はキャッチャーという特別なポジションのため、そうそう代わりはいない。だからこそ出られているのだが。

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一方、中井大介の代わりはいる。それでも中井大介が出続けるのは高橋由伸監督が育てようとしているからだろう。原辰徳の観戦記でも「特に中井を我慢して使い続けている」と書かれている。

 

レギュラーを獲ろうとしている段階の人はまだまだうまく仕事ができない。失敗もする。だがそれをとがめていてはいつまでたっても一本立ちできない。気長に使い続けている中で成功の割合が徐々に増え、失敗の割合がだんだんと減っていく。高橋由伸もそれを待っている。

 

代打なら1打席、途中出場なら2打席回るかどうかだが、レギュラーは1試合でだいたい4打席入れる。原辰徳いわく、この4打席の入り方がポイントだという。以下、記事からの引用。

 

「この状況でこのカウントなら、自分の打撃を思いっきりやろう」「ここはチームバッティングに徹しよう」と、時に強気に、そして献身的にと、頭を切り替えなくてはいけない。

 

ハッとさせられる。代打はここ一番での起用が多いから結果を求められるし本人も求めたがる。だがレギュラーは4打席あるのでトータルコーディネートが必要だ。毎回来た球を思いっきりひっぱたくだけでは能がない。その打席での最善を尽くす。それがレギュラー。

 

ちなみにその組織で人数合わせ的に在籍している人をレギュラーとは言わない。存在価値があってこそのレギュラー。その人ならではの力を発揮してこそレギュラー。オレが私がと個人プレーやスタンドプレーばかりでは周りがくたびれてしまう。

 

野球は刻一刻と、投手がボールを投げるたびに状況が変わり戦術が変わる。だからタイムリーを狙わねばならないのか、進塁打を打たねばならないのかも変わってくる。それを考えて毎回頭を切り替えろと原辰徳は言っている。

 

「どの打席も同じように過ごしているうちは、真のレギュラーとはいえない」

 

グサッ。原辰徳の言葉が突き刺さる。4回打席に立つだけでは意味がないのだ。そこで何が求められているのかを即座に理解し、それを成し遂げねばならない。

 

「使ってもらっているうちに、周りからレギュラーと認めてもらえるプレーをしなくてはいけない」

 

そう、結果は「使ってもらっているうちに」残さねばならない。これが大事だ。どの職場もボスが気の長い人とは限らない。そして残念なことに、見限られるまでの期間は年々短くなっている気がする。

 

レギュラーと認めてもらうプレーって何だろう。まず思い浮かんだのは献身的なプレーだ。犠牲バント、犠牲フライ、進塁打、ファウルで粘ること、盗塁を助ける空振り…。地味なことに意味があることをレギュラーは知っている。だがレギュラーだからそればかりでもいけない。結果も残さないといけない。レギュラーとはそれらをバランスよくできる人のことだ。

 

野心的に、献身的に。それぞれの打席、考えて立つようにしよう。

 

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