読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

黒柴スポーツ新聞

現役記者が野球を中心に、心に残るワンシーンやプレーヤーについて綴ります。

2017年限りのイ・スンヨプ有終の美を飾れるか~李大浩との韓国球界そろい踏みにも注目

イ・スンヨプ。懐かしい名前をネットで見つけた。フルカウントの記事で、韓国紙・東亜日報イ・スンヨプの2017年今季限りでの引退を報じたという。

full-count.jp

失礼ながら、まだ現役だったんだというのが正直なところだ。イ・スンヨプは1976年生まれ、今年41歳だという。日本ではロッテ、巨人、オリックスに在籍。計8シーズンで686安打、159本という成績を残している。

npb.jp

これは韓国球界での活躍からしたら物足りない成績だ。韓国通算14シーズンで2024安打、443本塁打。日韓通算で実に602本塁打なのだが案外知られていない。イ・スンヨプほどの打者でも日本の野球に対応できなかったということだろう。一応、KBOイ・スンヨプ成績を貼り付けておく。え?韓国語なんて読めない? そこは野球好きなら雰囲気でクリアできる。HRはホームランとか記号はアルファベットだし。まあ話のタネに見てください。

선수페이지(타자) | 기록실 | KBO

【韓国球界での主なタイトル】

MVP5回、本塁打王5回、打点王4回

 

スンヨプと言えばシーズン56本塁打を2003年に記録。王貞治の55号を抜きアジア新記録になったがご存じの通りバレンティンの60号に抜かれて現在の扱いでは韓国記録になっている。シーズン本塁打記事についての関連記事はこちら。

tf-zan96baian-m-stones14.hatenablog.com

アメリカ人は王貞治の記録に関して思うところがあるかもしれないし、日本人はイ・スンヨプの記録に関して思うところがあっただろう。だが同じ野球でも球場の違いはあるしボールも違うし歴史も違う。それを踏まえた上で、それぞれの記録を「いいね!」としておけばよいと思う。

 

一応イ・スンヨプを評価しておきたいのは1999年にも54本塁打を記録していること。量産できる力は素晴らしい。先日高梨沙羅の記事でも書いたがイ・スンヨプにも再現力があるということだ。

tf-zan96baian-m-stones14.hatenablog.com

話は東亜日報に戻る。元記事が読めなかったものの、中身はイ・スンヨプ李大浩の本格的なそろい踏みが2017年、最後になるというものだったらしい。一応おことわりだがイスンヨプのヨプに当たる字「」が難しくあまりネット向きではないため彼についてはカタカナ表記をお許しいただきたい。イ・スンヨプ李大浩の取り合わせは、ホームランバッターではないが、日本で言えばイチロー大谷翔平がようやく相まみえるみたいなイメージか。李大浩の活躍はイ・スンヨプが日本に渡ってから。李大浩も日本で活躍したがイ・スンヨプは入れ替わるように韓国球界に復帰していた。

www.asahi.com

東亜日報で見つけたが李大浩の年俸をイ・スンヨプがばっちり当てたという記事がある。やはり韓国球界ネタとなれば韓国メディアに勝てない。黒柴スポーツ新聞編集局長でもここまで追ったことはないけど見てたら面白そう。イチローについての記事も見つけたがちょっとピリ辛に書いてある。WBCでもいろいろあったから韓国メディアとイチローの相性って良くなさそうだ。

japanese.donga.com

イ・スンヨプ李大浩。新旧のレジェンドがたった1シーズンではあるが同じ土俵で戦う。ファンにはたまらないだろう。特にイ・スンヨプは泣いても笑っても最後のシーズン。果たして韓国球界のレジェンドが自らどう幕を引くのか。ちょっと心に留めておこう。

 

きょうは野球カードを2枚紹介。まずはイ・スンヨプのホームランカードから50号のもの。

f:id:tf-zan96baian-m-stones14:20170219133418j:plain

 

おまけで日本のロッテ時代のもの。背番号36は三星ライオンズ時代と同じ。どアップですね。

f:id:tf-zan96baian-m-stones14:20170219133619j:plain

 

【おすそわけ】

読者の皆さま、黒柴スポーツ新聞に遊びに来ていただき本当にありがとうございます。良質のアウトプットには良質のインプットが必要。そんな意味で先日上京してきました。その時に東京ドーム敷地内にある戦没野球人の鎮魂の碑を見てきました。そこで感じたことを以下のブログにつづりました。はてなブログでご縁ができたニッポン手仕事図鑑編集長さんの主宰するニッポン手仕事図鑑内のブログです。ぜひご覧ください。なになに、ふたりごと文庫ではなんかいつもと違う上品な文体じゃんか!とつっこまれそうですが媒体によっての「書き分け」とスルーしてください…そしてぜひ鎮魂の碑、足を運んでくださいね。この告知、1週間限定でさせていただきます。

nippon-teshigoto.jp

ニッポン手仕事図鑑についてはこちらをご覧ください。

nippon-teshigoto.jp