黒柴スポーツ新聞

ニュース編集者が野球を中心に、心に残るシーンやプレーヤーから生きるヒントを探ります。

黒柴スポーツ新聞創刊1年目を振り返る~支持をいただいた記事を紹介しながら

きょうは12月30日。2016年も残り1日です。1年間、黒柴スポーツ新聞のご愛読ありがとうございました(特に初期からの読者向けですが)。

 

振り返れば2016年1月1日に思い立って急きょ創刊(ブログ開設)。新聞のコンセプトもそこそこにスタートし、得意の野球ネタも2月1日のキャンプインまでいきなりネタ枯れの危険すらありましたがその後も何とか食いつなぎました。

 

結果的に記事数は330本。毎日更新を目指していましたが中途半端なものをお見せするよりは素直にギブアップしようという方針になり休刊日が続発しました。初年度としてはまあまあかなと思っています。

 

大河ドラマにならいまして、黒柴スポーツ新聞2016年の総集編。特にシェアしていただいた記事を貼り付けます。

 

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まずは森岡良介の記事。ヤクルトファンでもないのですが甲子園観戦を通じて明徳義塾時代を知る者として森岡良介引退にはぐっとくるものがありました。記事はトライアウトを経て入ったヤクルトのファンの方、および森岡良介個人のファンの方を中心に支持していただきました。

 

 

 

 

うれしかったのは森岡ファンと思しき方からツイッターで「何この記事? 超絶いい」的な反応があったこと。確かにヤクルトファンでもないのにアツく書いてしまいました。そう、選手を思う心があればこういう記事を世に出せて、温かい反応を得られる。とても勉強になる出来事でした。

 

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続いてはかねてから応援していたウィルチェアーラグビー日本代表キャプテン、池透暢選手にリオデジャネイロパラリンピックの銅メダルを触らせてもらった日のことを書いた記事。今年の夏は夜勤職場への応援に行っており、帰宅後もテレビを見たりブログを書いて朝方寝るという昼夜逆転生活。いろんな意味でくたくたになりましたが特にウィルチェアーラグビー日本の快進撃に触発され今まで書いたことのないウィルチェアーラグビー記事を連日書きました。

 

2020年には東京でパラリンピックがあります。黒柴スポーツ新聞編集局長は2年間障害者スポーツ記事を書いた時期がありましたが、それでもすべての競技を見たわけではありません。だから言えます。今からでも十分各競技に親しむ時間はあります! あとは皆さんの気持ち次第。おすすめはまず「お気に入りの選手」をつくること! ぶっちゃけ「かっこいい」「かわいい」「素敵」という印象スタートでいいんです。追ってるうちにかっこいい訳、かわいい訳、素敵な訳が分かります。もっと知りたいからルールも頭に入るという流れ。団体競技なら連係プレーがありますからチームメイトの名前も徐々に覚えられます。いまどきSNSを利用すれば選手とつながれることも! ただし選手は競技第一、家族第一という方ばかりです。ファンとしてのエチケット、マナーは守りましょう。

 

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最後は野球解説者、鬼嶋一司さんが甲子園解説勇退を明言された直後に投稿した記事。編集局長自身がテレビを見ていて「勇退!!!!」と絶句しただけに「こういう時こそすぐ投稿だ」と早速執筆したのが奏功。ぐんぐんアクセスを伸ばしたのでした。この一件で「旬のネタほどのタイムリーに」という鉄則を身をもって学べました。え、新聞記者ならそれくらい常識だろと思われるでしょうが、まだまだ締め切りが日にち単位の古い考えがあるのも事実です。即投稿、即シェア、即拡散。速さだけが一番でもありませんがこれはと思う時は迅速に動く。2017年も熱いものは冷めないうちに召し上がっていただけるよう心がけます。

 

シェアはそれほどではありませんでしたがテレビと連動してアクセスがうなぎ上りだったのが黒田博樹投手の座右の銘を紹介したこの記事。いまどきテレビを見ながら検索、というのは当たり前の行動なのかもしれませんね。異常なほどの反響。検索するとこの記事が上位に表示されていました。

 

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たびたび訪れている読者の方は、上記の記事すべてチェックしていただいていたでしょうか? 1日平均120人くらいの方しか訪れない弱小メディアですがよくもまあ黒柴スポーツ新聞にたどり着くよなと逆にあきれます。皆さんマニアックな検索好きですねえ。「筒香 帽子」とか(笑)

 

ちなみにほぼ9割が「一見さん」です。ということでこの1年間のアクセスが約5万なので4万5千人とご縁をいただいたことになります。しかも大多数の方が検索によってお越しになった方たち。すごい出会いです。ブログを始めなければ出会えなかった方たちです。一本の記事を読むのに1分、数分でしょうか。貴重な時間をいただいているだけに、何かしら残像が残れば幸いです。これからも黒柴スポーツ新聞への応援をよろしくお願いいたします。


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