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黒柴スポーツ新聞

ニュース編集者が野球を中心に、心に残るワンシーンやプレーヤーについて綴ります。

人を大切にしない組織は栄えてほしくない~マリノス功労者の中沢佑二は年俸半減提示、闘莉王は1年で2度の戦力外

皆勤賞でも査定がマイナス。耐えられるだろうか。マリノス中沢佑二が年俸を半減する通告を受けた。さすがに見直しになったらしいが。
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同じスポニチの初報では「提携するシティー・グループの編成面に対する影響力が強く、チームの顔、功労度に関係なく加速度的に世代交代への動きがみられる」とある。
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野球に比べサッカーの話題には疎いのだがさすがに中沢佑二は知っている。こんな大物がこんな扱いを受けるのか? しかもマリノスのような名門で?

下手くそ

下手くそ




プロ野球はチームの顔、功労度に準じ過ぎると思うくらい、ベテランは少々衰えても年俸が減らない。減らせないのかもしれない。だが中沢佑二は3年連続フル出場をしており、こんな扱いをされる筋合いはないと思うのだが。




そう言えば田中マルクス闘莉王名古屋グランパスに1年で2度も戦力外にされるなど非情な仕打ちを受けた。サッカー界ではベテランの処遇がここまで激辛なのか。単にグランパスマリノスが非情なだけなのか。サッカー通にぜひ聞いてみたい。
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何でもかんでも電通の過労死に関連付けてはいけないがいたましい出来事があったからなおさら思う。人を大切にしない組織が栄えていいはずがない。クラブ運営は趣味ではないのだから費用対効果もきちんと検証されるべき。だが物には言い方がある。不服なら出ていけばりの対応はよくない。精神的にダメージを受けた中沢佑二口内炎が三つもできたという。
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思い出したのはこの記事。日本ハムで一時代を築いた西崎幸広ですらこの扱い。「球団としてはFA宣言してもらって構わない。もし、残留するというのならトレード要員になると思う」。日本ハムにもこんな時代があったんですね。
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中沢佑二マリノスに残るようだが田中マルクス闘莉王は現役続行を模索。グランパスのJ1昇格阻止の考えすら持っているという。心あるグランパスサポーターなら許してくれるだろう。むしろ応援するかもしれない。全くの門外漢ながら半沢直樹が大好きな黒柴スポーツ新聞編集局長としては田中マルクス闘莉王グランパスに「倍返し」するのを応援する。




「意気に感じる」という言葉がある。源頼朝は協力を仰ぎたい武士7人一人ずつに「おまえだけが頼りだ」と訴え平家打倒の戦力にしたという。日本ハム栗山英樹監督あたりがやりかねない作戦である。頼朝は自分の理想のためにうそをついて協力させたとも見れるが、こういううそなら許されるのではなかろうか。誰だって「おまえしか残っていないからおまえがやれ」と言われるより「おまえにぜひやってもらいたい」と言われる方が気持ちいいに決まっている。




残念ながらそう言えない上司はいる。大洋で監督を務めた須藤豊氏が現役時代、代打を命じる監督から食らった一言も有名。「なーんだ、スー(須藤の愛称)しかおらんのか。仕方ねえ、そんならお前行けや」。人の気持ちが分からない管理職は昭和からいたのである。




秋は戦力外通告やら年俸交渉で球団の姿勢が垣間見える時期である。どこの球団が人を大切にして、どこの球団が人を大切にしていないのか。じっくり見ようと思う。




きょうの1枚は西崎幸広。2003年版カード裏に書いてあるメモによれば西崎幸広日本ハムでの歴代最多奪三振で1454(1987~1997年)。通算奪三振記録をざっと見た限りいまも球団記録と思うが間違っていたらご指摘いただきたい。ちなみにこの時点での2位は柴田保光914、3位高橋直樹837、岩本勉816、河野博文711。これがベスト5。岩本勉以外は全員トレード経験者である。岩本勉は885まで伸ばしたので少なくとも高橋直樹よりは上。西崎幸広のような一時代を築いた人でさえ切り捨てられることがあるのかと今更ながら寒気がする。日本ハムファンでなくとも西崎幸広はスマートでかっこよく見えた。まさにトレンディエース黒柴スポーツ新聞編集局長は初めて東京ドームに行った記念でこのオレンジと白のキャップを購入。中学校2年の時のキャンプでかぶり無駄に目立った。1年生の時の宿泊訓練では茶色っぽいダイエーホークスのキャップを着用。われながらシブい中学生であった。
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