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黒柴スポーツ新聞

ニュース編集者が野球を中心に、心に残るワンシーンやプレーヤーについて綴ります。

個人タイトルは優勝してこそ価値がある~6個もとって巨人は優勝逃し首位と17.5ゲーム差

10月1日、セ・リーグの2016年日程が終了。各タイトルが確定した。


首位打者=坂本勇人.344
最多安打=菊池涼介181本
本塁打王=筒香嘉智44本
打点王=筒香嘉智110点
最高出塁率=坂本勇人.433
盗塁王=山田哲人30個


最優秀防御率=菅野智之2.01
勝率1位=野村祐輔=.842
最多勝=野村祐輔16勝
最多セーブ=沢村拓一37セーブ
最優秀中継ぎ=49ホールドポイント
最多奪三振=菅野智之189個


セ・リーグで巨人を応援している黒柴スポーツ新聞編集局長はかなり不満がある。


6個もタイトルとってなぜ優勝できないのか?


きょう言いたいのは、優勝しなければ個人タイトルの価値は半減ということだ。


特に菅野。大事な試合で今年も勝てなかった印象だ。防御率はもう少しで1点台であり、援護に恵まれないのは何度も語られてきた。


だが真のエースなら負けてはダメだ。菅野擁護論、分からなくもないが、巨人のエースが9勝だなんて過去あっただろうか? 防御率悪化はベイスターズにめった打ちに遭った試合がポイントだった。ベイスターズとはCSで当たるだけに自信を持たせてしまった菅野の罪はデカい。


坂本は遊撃手として初の首位打者となった。しかし打線は坂本の打率、出塁率を生かせられなかったことが露呈した。


一方で25年ぶりの優勝を果たした広島は菊池と野村で三つ。いかに総合力で勝ったかということだ。決してタイトル狙いの手法を取らなかった点も評価したい。


打撃ベスト20に各チームが何人ランクインして見たのか、見てみた。
広島=5人(鈴木誠也2位、菊池涼介4位、新井貴浩9位、丸佳浩13位、田中広輔20位)
巨人=3人(坂本勇人1位、村田修一7位、長野久義15位)
DeNA=4人(筒香嘉智3位、倉本寿彦11位、桑原将志14位、梶谷隆幸18位)
阪神=2人(福留孝介5位、高山俊16位)
ヤクルト=4人(山田哲人6位、川端慎吾8位、坂口智隆10位、バレンティン19位)
中日=2人(大島洋平12位、ビシエド17位)


こうみると、広島が打線のつながり、厚みでペナントレースを制したのに対し、ヤクルトは投手陣が踏ん張れなかったと見ることができる。2015年、終盤にオンドルセク、バーネットが出てきた時に他チームファンは絶望感が激しかったものだが。崩壊する時はあっけない。


タイトルは個人の頑張りの結果である。だからとった選手には拍手を送りたい。しかし最もファンと分かち合えるのは優勝だ。逆に巨人ファンとしては6個もタイトルとって何で広島に17.5ゲームも差が付いたのか聞いてみたい。今年タイトルを喜ぶ巨人ファンはかなり少ないと見た。



阪神も高山俊の球団新人最多安打更新がシーズン終盤の話題では寂しい限り。


中日は森繁和監督代行の監督昇格を決めたが大島洋平平田良介がFAの権利を行使するかどうかが注目されている。もし2人が移籍したら中日は相当苦しくなる。大島は7シーズンでもう958安打も打っていたのか。なかなかのヒットメーカー。FA宣言したら引く手あまただろう。

一歩、前に。前に出る勇気のつくり方

一歩、前に。前に出る勇気のつくり方


CSを楽しみつつ、来季も展望していこう。


きょうの1枚は広島優勝に敬意を表して野村謙二郎。1994年、最多安打169本でタイトルをとった。長嶋茂雄近藤和彦藤田平若松勉などなど、最多安打はパワーヒッターではなくテクニシャンが歴代タイトルホルダーである。

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【告知】

10月2日投稿分、「メダルは重み以上の重みがある~ウィルチェアーラグビー銅メダルに触れて」がまるまる、tomoさん(id:tomoecru)のブログ「ともに きなりに」のネタになりました。ぜひご覧ください!
※tomoさんのブログはこちら! http://tomoecru.hatenablog.com/entry/2016/10/03/010215