いい年をしてプロ野球チップスを買ってみたらの回
スーパーに寄った時、今もプロ野球チップスはあるのか気になって見た。
あった。
黒柴スポーツ新聞編集局長の少年時代は一袋50円だった。陳列棚には88円、税込95円とあった。物価上昇を感じるがおまけのカードは2枚入りになっている。
カードは何年も買っていないし、行きつけだったカードショップもなくなってしまった。久しぶりにコラムのネタに買ってみた。誰が出るかな。
いい選手出ろ!
バン、
デンハーク!
もう一人は?
安達了一でした。
出た人で書こうと思ったがバンデンハークは過去書いてしまった。安達は情報が少なくて書けそうにない。オリックスファンには申し訳ないが。
もはやチップスへの興味もない。同じようにおまけのシールがあるビックリマンチョコのチョコを捨てる子が相次ぎ社会問題になったが子どもの気持ちが分かるな。
だがこのくだりは用意していた。
「このあとスタッフがおいしくいただきました」
だが縁日のくじ引きみたいなちょっとしたワクワク感を思い出した。野球好きの小学生にはいいお菓子だと思う。
一袋50円だったとは言え、小学生時代は横山光輝の歴史マンガにドはまりして買い食いの軍資金がなかった。ゆえに野球カードコレクションもちらほら程度。収集し始めたのは社会人になってから。いわゆる大人買いだろと思われそうだがもう見られなくなったユニフォームとか、トレードされた選手のビフォーアフター目当てでコツコツ集めたものだった。
デザインが凝っているのでカードはベースボールマガジン社製が好きだがカードコレクターにとってカルビーのカードは外せない。リアルタイムに流通していたカードは高くてそろえられないけれども。
久しぶりに少年時代のときめきを感じた買い物でした。