黒柴スポーツ新聞

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ルーティンはあえて決めない~福留孝介はなぜ2度目のサイクル安打ができたのか

7月30日の中日戦で福留孝介が2度目のサイクル安打を達成した。複数回の達成者は藤村富美男松永浩美、ローズ(狼主じゃない方)に次いで4人目。いずれも好打者である。


愛読している新聞には福留がルーティンをあえて決めない、と書かれていた。

ルーティン。決められた仕事や動作といった意味だ。イチロー、五郎丸。いつもと変わらない動作をすることでたとえいつもと違う状況であってもいつも通りの実力が出せる。そう、いつも通りということは実力以上のことはできない。だからやっぱり結果を残せるイチローや五郎丸は地力が違うのだ。



そのルーティンを福留はやらないという。じゃあ何に気を付けているかと言えば「そのときに必要なこと、継続してやらないといけないことを自分の中でしっかり分けてやるだけ」だそうだ。


福留は39歳、アメリカという環境の違うところでやった経験もあるので今更ふわふわすることもない。自分のペースで調整ができるのだろう。最初のサイクル安打はプロ5年目の2003年。今年が18年目だからやらなければならないことはその時々で考えられるようになっているのだ。

いつもと同じペースで仕事に臨むと確かに仕事ははかどる。余計なことも考えずに済んだりもする。どちらかといえば単純作業とか、少々面倒にも思えることほどルーティン化して「こなす」と意外にあっさり終わるものだ。黒柴スポーツ新聞編集局長は起床、黒柴社長の朝の散歩、出勤時間をだいたいこの時刻までにと決めてから朝の時間の過ごし方が改善した。15年ぶりに朝方生活ができるようになった。8月は一時夜勤になるからまた新たな生活パターンをつくらないといけない。自分の意思ではどうにもならないことだから、深く考えず、福留のように必要なことや継続してやらないといけないことをしっかり分けてやっていこう。


きょうの1枚は福留。今年でいったん歴史を閉じるPL学園出身。そのまま近鉄に入っていたら近鉄はもう少し歴史を長らえたのではと言うのは言い過ぎか。年代的に無理だったかもしれないが金村義明とか野茂英雄が着ていた頃のユニフォームを福留が着ていたら似合いそう。中村紀とクリンナップを形成してたら強力打線だったに違いない。それにしても大阪の高校球児に拒否される近鉄もどうかなと思う。

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