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黒柴スポーツ新聞

現役記者が野球を中心に、心に残るワンシーンやプレーヤーについて綴ります。

耐雪梅花麗、どんな意味?~コツコツ頑張る人を励ます黒田博樹の200勝

耐雪梅花麗(雪に耐えて梅花うるわし)。日米200勝を7月23日に達成した黒田博樹座右の銘という。新聞記事で読んだ。西郷隆盛が詠んだ漢詩の一節で、2015年のネットの日刊スポーツ記事では「梅の花は寒い冬を耐え忍ぶことで、春になれば一番麗しく咲く」という意味と書かれていた。勉強になるなあ。


その記事では黒田博樹は援護に恵まれてこなかったトーンで書かれていたが2016年のカープは違う。打線が投手をもり立てている印象だ。


日本人は桜が好きだが黒田博樹があえて梅を選んだところに味わいがある。桜は花見の季節には異常なほど注目される。それに比べて梅は渋い印象だ。黒田博樹は上宮高校時代が控えで、専修大学時代も4年になるまでは東都の2部。自身を華やかな桜と重ね合わせる心境にならなかったのも無理はない。

夢は叶うと無責任に言うよりは、地道に頑張ることで実績を積んだ黒田博樹の方が説得力がある。世の中にはコツコツ頑張る人がいっぱいいる。黒田博樹の頑張りはそういう人たちの応援になっている。本当のプロ野球選手はファンの生き方にも影響を与える人だと思う。


200勝を報じる新聞記事で注目したのは黒田博樹の通算投球回が3200回を超えていること。シーズン200回が一流としても15年以上続けないと達成できない。プロの第一線で15年やることがどれほど大変なことか。80年を超すプロ野球の歴史で3000回を超えた投手は27人しかいないそうだ。


きょう新聞で読んだ黒田博樹の記事は豆知識が拾えて得した気分だ。ネットはピンポイントでスピーディーに知的欲求を満たせるが、新聞もチラチラ読んでればこんな感じで思わぬ知識が吸収できたりする。 新聞、オワコンなんて卑下する必要はない(改善の余地はいっぱいあるが)。
本物の新聞も黒柴スポーツ新聞も、黒田を見習って地道にコツコツ情報を発信し、ちょっとでもお客さんの生活に貢献しよう。


きょうの1枚は黒田博樹投手と、ずっと応援してきファンの方に敬意を表し連続写真バージョン3枚でお届けする。なるべく「お!」とか「へー」と思っていただけるようなカードを今後もタイムリーに紹介するので今後もきょうの1枚を目当てにぜひ遊びに来てください!
※10月18日追記=黒田博樹投手が2016年シーズンをもって引退することを表明しました。長い間お疲れさまでした。最後の最後にもう一度梅の花、満開になるでしょうか。期待しましょう!

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