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黒柴スポーツ新聞

ニュース編集者が野球を中心に、心に残るワンシーンやプレーヤーについて綴ります。

背番号は自分で作るもの~大ブレークの鈴木誠也は背番号を変えるべきか否か

広島の鈴木誠也がブレークしている。2試合連続のサヨナラ弾の翌日は決勝弾。緒方孝市監督が「神ってる」というのも無理はない。


背番号51というのは入団当初からの期待の現れ、と書いてある文章を読んだ。イチローの背番号だからだ。きょうの1枚はイチロー

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いまでこそ51番に特別感があるがほとんど見向きもされない数字だった。18がエースだったり、一桁台が主力のイメージ。まさにイチローは自分で背番号の価値を作った。これはマイケル・ジョーダンの23にも共通する。


ユニフォームは成績がつくる(勝ち続ければ強く見える)という考えがあるが背番号も同じだ。一桁の番号は主力が付けるから風格があるし、巨人の18、中日の20などは重みがある。だから新たに目立つ番号を作ったジョーダンイチローは新しい価値観を作ったという意味でもすごいと思う。



厚い選手層に隠れてしまったが黒柴スポーツ新聞編集局長が愛する摂津正は50。ホークスの大黒柱になった時恐らく背番号変更の話もあったはずだ。一説では初心を忘れないようにとブレーク時に背負っていた大きい番号のままで行くと判断した。これもひとつの考え方だ。



広島の菊池涼介は背番号7を希望したことがあったという。2000安打の野村謙二郎が付けていただけに簡単にはもらえなかった。今なら人気も実力もあり検討されてもよさそうに思う。背番号は要求するタイミングも大事だ。サラリーマンに置き換えれば先輩が去った時にそのポジションを継承できるかという話。どうせなら玉突き人事ではなく手を挙げて、任されて結果を出したいものだ。


その点、以前も書いたがヤクルトの背番号1のリレーはファンも選手も納得していることだろう。こういう自然な流れができるチームは素晴らしい。一般企業でもそういう部署は成績良好に違いない。


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広島の背番号7は野村自身の期待の現れで堂林翔太が継いだが、伸び悩んでいる感は否めず、そうなると背負えなかった菊池の立場がない。堂林は確かに華があるので7を付けさせたかった気持ちは分かる。堂林にはぜひ背番号に恥じない活躍を期待する。


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そして菊池もここまできたら33番を自分のトレードマークにするくらいの印象を残してほしい。鈴木誠也も同じで、51を脱ぎ捨てるくらいの勢いで突っ走ってほしい。