黒柴スポーツ新聞

ニュース編集者が野球を中心に、心に残るシーンやプレーヤーから生きるヒントを探ります。

傷心の八名信夫に捧げる東映5者連続ホームランの話

まだまだ知る人ぞ知る黒柴スポーツ新聞。ゆえにアクセスが集中することはない。が、7日夕方の1時間だけ来訪者が増えていた。


同時に、ブログで表示される「注目記事」にも異変があった。荒木雅博が2000安打なるかとか、杉浦亨が代打逆転サヨナラ満塁ホームランを打って上司に引退を止められたとかがずっと上位を占めていた。ソフトバンク打線ばりにほぼ不動のラインナップに突如、八名信夫の記事が割り込んできた。なぜだ…


スマホを見てこの二つの異変が結び付いた。日テレが番組で八名信夫の字幕に誤って「故」と付けてしまい謝罪した、という話題がヤフーのトピックスになっていたのだ。にしても八名信夫のことをブログに書いていたからこそのアクセス流入。特定球団ではなくいろんな選手や記録をネタにしておくとこういう「特需」もあるんだな。ネットで記事を書くとはこういうことなのだと、また一つ勉強になった。


ブログをやっている親友にそんな話をしたら「笑点24時間テレビのマラソンネタに食傷気味」だという。共に日テレ。もうこの際、笑点新メンバーに八名信夫24時間テレビマラソンランナーも八名信夫でどうだろう。今回の一件で番組の責任者が八名信夫ばりに「うーん、まずい!」と言ってたかどうか気になるがもうだいぶ世間で小ネタになっただろうからそろそろ「キューサイ」してあげねばなるまい。八名信夫さんもきっと許してくれるはずである。


思えば7日にアップした黒柴スポーツ新聞記事も東映の森安敏明ネタ。八名信夫も元東映東映フライヤーズはいろいろ黒柴スポーツ新聞に貢献してくれている。本紙編集局長が大好きな東映ネタは5者連続ホームランだ。


1985年のバース、掛布雅之岡田彰布など3連続は時々ある。2016年だってソフトバンク柳田悠岐内川聖一松田宣浩がやったばかり。だが5はなかなかできないだろう。いつものように宇佐美徹也氏の「プロ野球記録大鑑」を教科書に振り返る。


1971年5月3日のロッテ戦は8回を終わって1-6。9回2アウトから試合終了と思われた内野ゴロが、山崎裕之のグラブからボールが落ちて東映が猛抗議。セーフとなったことがドラマの幕開けだった。


10回表2アウトからまたもや粘った東映。満塁として代打の作道烝がホームラン。次は大下剛史がホームラン。大橋穣もホームランを打った。ピッチャーは佐藤元彦から佐藤政夫に代わったが続く張本勲が仕留め4人連続。狙っていたという大杉勝男が5人連続となる一発を放った。


そもそも試合終了になっていてもおかしくない展開。5人の顔ぶれを見ると大杉勝男張本勲は強打者、大下剛史大橋穣も実力者。申し訳ないがノーマークの作道烝が1人目だったことが奇跡の最大の理由と見た。もっともプレッシャーを感じる場面で一番派手なことをやったのは作道烝であった。ぜひ作道烝の名前も覚えておいてほしい。肝心の読み方が分からないのだが…


きょうの一枚は大下剛史。フライヤーズの大下といえば大下弘と混同しそう。大下弘がいたのは東急か急映だった。5人連続なんてさすが駒沢の暴れん坊と言われた東映八名信夫には申し訳ないが二日続けて東映ネタで記事が書けた。それにもしかしたらネット検索して黒柴スポーツ新聞にたどり着いて八名信夫が元東映投手と知れたかもしれない。元気なことが世間に知られてよかったと思ってもらいたい。きょうはなかなか出る機会のない人をと大橋穣のカードを探したが阪急時代のしかない。張本勲はいっぱいあるが今後も出そうな人。作道烝はカードがない。大杉勝男はヤクルトのしかない。ようやく大下剛史東映時代のカードを見つけた。広島のイメージあったがそもそも東映出身だ。タイトルは盗塁王1回だが大卒1年目でいきなりベストナイン。素晴らしい。広島初優勝への貢献を広島の人たちは忘れないだろう。

f:id:tf-zan96baian-m-stones14:20160608205043j:plain

東映に興味がある方へのおすすめはこちら。
tf-zan96baian-m-stones14.hatenablog.com
tf-zan96baian-m-stones14.hatenablog.com
tf-zan96baian-m-stones14.hatenablog.com
tf-zan96baian-m-stones14.hatenablog.com
tf-zan96baian-m-stones14.hatenablog.com