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黒柴スポーツ新聞

ニュース編集者が野球を中心に、心に残るワンシーンやプレーヤーについて綴ります。

笑点大喜利司会に昇太「昇」格を巨人軍監督交代劇にからめて分析

 

5月22日放送分をもって笑点司会が桂歌丸から春風亭昇太に交代した。全体的にサプライズ人事と受け止められているようだ。

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生放送中には有力候補だった三遊亭円楽が「世間的にはオレだろ!」「(賄賂に)いくら使ったんだ!」とさすがの切り返し。それ以上に会場からの「え~!」がウケた。昇太は56歳で、今年80歳の歌丸から一気に若返ることになる。新司会への起用はチームワークを引き出す意図が日テレ側にあったようだが確かに円楽では安定感がありすぎて面白くないかもしれない。サプライズにもならない。

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巨人の監督で言えば例えば長嶋茂雄から一気に高橋由伸になったような。実際は原辰徳からのリレーだったわけだが、その際名前が挙がったのは江川卓松井秀喜。松井はどうも巨人との微妙な距離感があるように思え現実的ではないと見ていた。由伸はまだ現役。黒柴スポーツ新聞編集局長も江川監督は避けたいなと思いつつ「せめて桑田真澄に打診を…」と祈っていた。

 

 

するとミスターは「ヨシノブしかいない」とコメント。笑点の場合は日テレが昇太に目星をつけて歌丸に打診しOKが出て決まったそうだが、大喜利「現役」をやめさせられて司会に就任するのは現役を引退させられた由伸と似ている。つまり江川的な存在が円楽だったのだ。

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歌丸がさすがと思ったのは「自分流でいい」と昇太を送り出したことだ。あまりに存在感を出しすぎると落合博満GM谷繁元信監督みたいな構図に見えてしまう。力がある人ほど後任に影響力を行使したくなるものだろうか。院政というシステムはいかにも次世代を信用、信頼していないように見えてしまう。やむを得ない場合でも後継者が一本立ちするまでの限定的なものであってほしい。だいたい不祥事を起こす企業でもありがちなパターンではないだろうか? 

采配

采配

 

 

 

そういう昇太も消去法で決まったそうだ。22日の生放送では「新司会に誰がなるか」自体もネタになっていたが、お色気派の小遊三やインテリ風の好楽では安定感に欠け、天然系の木久扇やたい平では暴走暴発の可能性がある。知的な円楽では安定感がありすぎる。現場からの昇格ならたしかに昇太しかいないか…。爆笑問題田中裕二なり松本人志といった外部起用の手もあったが、ちょっと違う番組になりそうだ。ギリギリの安定感という意味では昇太、いいかもしれない。

 

 

昇太昇格に伴い空席となった分の新メンバーも近く発表されるようだ。名人が退きまた若い戦力が客席を沸かす。笑点にもプロ野球にも適度な新陳代謝が必要なのだ。

 

 

きょうの1枚は本文に出てきた高橋由伸笑点と同じく伝統の中でいかに自分のカラーを出せるか。いまのところ順調に首位争いをしているが投手陣は大喜利のメンバーのような安定感がない中でだから大健闘だろう。昇太さんもヨシノブもゆくゆくは自分の色を出しながら、伝統に新たな1ページを加えてほしい。

 

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黒柴スポーツ新聞のような小さな小さなブログへのコメントは本当にありがたいことで感謝しております。笑点流に言えば会場のお客さんが思わず喜んだり、歌丸師匠から座布団がもらえたりするようなコメントを優先的に掲載致します。そうでない場合は舞台袖から山田隆夫が登場することになります。まだまだ未熟な編集局長ではございますが、試行錯誤してよいブログへと成長させていきたいと考えております。円滑な運営へのご理解ご支援をどうぞよろしくお願い致します。