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黒柴スポーツ新聞

ニュース編集者が野球を中心に、心に残るワンシーンやプレーヤーについて綴ります。

アウンサンスーチーから初代ミスタータイガース・藤村富美男をよみがえらす

 

ミャンマーのアウンサンスーチーさんが4閣僚を兼任するという。野球で言えば四番、エース、キャプテン、監督みたいなもんである。そういえば兼任監督は過去にいたが投手での兼任監督っていたのだろうか?

mainichi.jp

 

ウィキペディアを見てみたら巨人では藤本英雄阪神では村山実がやっていた。藤本は史上初の完全試合男として有名だが、シーズン19完封という日本記録も持っている。すさまじい。通算200勝87敗。防御率は1.90というからいかに点を取られなかったかが分かる。

 

監督が代打に立てるのかと、黒柴スポーツ新聞編集局長は少年時代に思ったことだがほどなく実際にやった人がいると知った。ミスタータイガース藤村富美男。いわゆる「代打オレ」である。いや、ウィキペディアを読んでいたら「代打ワシ」となっていた。しかも1956年6月24日、対広島戦。長谷川良平に抑え込まれ0-1だったが代打としてバッターボックスへ。史上2人目の代打逆転サヨナラ満塁ホームラン。これが生涯最後のホームランというからかっこよすぎる。藤村は主軸である上に投手の実績もある(1943年に13勝2敗)から冒頭の4役兼任ができる人である。

 

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社会人の世界でも何でもできてしまう人がいてうらやましくなる。一人一役は当然だが残念ながら1と数えられない人も場合によっていたりして…でもできる人がそういう穴を埋めている。本紙編集局長もそういうフォローができる人でありたいなと思い続けている。

 

ふと思ったがソフトバンク工藤公康監督も1イニングくらいなら「ピッチャー、僕」と言って抑えられるかもしれない。もし今年やれば1963年生まれなので53歳での登板となり50歳だった山本昌を抜く。

 

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前回記事で野球は団体競技と書いたが、もし重要なポストを兼任できる能力があってもサラリーマンも同僚先輩後輩と力を合わせた方がいろんな化学反応があってよい。考えてみれば野球だって一度に複数のポジションは守れない。孤軍奮闘は素晴らしいけれどずっとは続かないだろうし周りを成長させる役割を放棄しているのかもしれない。優秀な本紙読者は藤村みたいに「ミスター〇〇」と呼ばれたり、スーチーさんくらい職場を回せるかもしれないが、協力できるところはそうし合って、効率的によりよい結果を求めましょう。