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黒柴スポーツ新聞

ニュース編集者が野球を中心に、心に残るワンシーンやプレーヤーについて綴ります。

屋鋪要と松本匡史と堺すすむがプロの世界で輝けたのは、な~んでか?

 

朝、NHKラジオの「真打ち競演」を聴いた。堺すすむが出ていた。いわゆるひとつのなんでかフラメンコをやる人だ。森進一の物まねなどをやるがメインはギター漫談。得意技、必殺技を持つ人は強い。黒柴スポーツ編集局長の少年時代から堺すすむは芸能界で生き続けている。きょうも収録があった鹿児島県志布志市のホールは大爆笑であった。

堺すすむ!爆笑な~んでか?トークライブ

堺すすむ!爆笑な~んでか?トークライブ

 

 

当初は別の内容を書こうと思ったが面白い野球カードを見つけたのでそれを紹介したい。どうですか、このジャンプ。リアルに結構跳んでますよね?

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主役は屋鋪要なのだが、目を引いたのが背番号6。この時代だから篠塚利夫(たぶん改名前)だろう。どうやったらこんな姿勢になるか考えた。恐らく屋鋪は盗塁しこれを刺そうとキャッチャーが2塁へ送球。しかし1塁側にしかも高くそれたのでセカンド篠塚が必死に捕球しようとジャンプしたーというのが本紙の見立て。どうでしょう?

 

 

1986年から3年連続の盗塁王。数日前、ある野球通が絶賛してくれた以下の記事でも紹介した中日・近藤貞雄監督が命名した(禁じ手の修飾語の連続だが)スーパーカートリオの一角である。パンチパーマ、ひげ、赤い手袋。3拍子揃っていた。しかしこのカードの写真ではまだひげをたくわえる前のようだ。赤い手袋はしっかりはめている。

 

tf-zan96baian-m-stones14.hatenablog.com

 

まあ、こんなに選手が高く跳んでいるところを撮った写真の野球カードはないだろう。そう思って近辺を見たら、高さはそうでもないがなかなかの躍動感のカードがすぐ見つかった。

 

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松本匡史青い稲妻である。本紙的にはタオといえば土屋太鳳ではなく田尾安志。ヤザワといえば矢沢永吉ではなく上の記事に出てくる谷沢健一青い稲妻といえばSMAPではなく松本匡史なのである。黒柴スポーツ新聞読者の方には薄々感づかれているが、なんだかんだで中日関連の記事が多い。このチームはネタの宝庫で大好きだ。

 

tf-zan96baian-m-stones14.hatenablog.com

 

それにしてもこの松本のスライディングを食らった広島の選手が分からない。高橋慶彦でもなさそうな…。カープファンを中心にぜひ回答、正解を求めたい。当てずっぽうではなくぜひ根拠も書き添えて。コメント欄やFacebookへの投稿、メール、耳打ち、何でもいいので情報お待ちしています。屋鋪が赤い手袋なら松本は青。しかし青というよりは水色だ。青バット赤バットに始まり色で相手にプレッシャーを与える。これもプロフェッショナルである。

 

 松本のカードの裏を見て驚いた。1982年から2年連続盗塁王。それはそうなのだが1983年は76盗塁もしていた。福本豊ほどではないにせよリアルにすごい数字。通算盗塁は実働11年で342。ちなみに屋鋪は18年で327。まさに松本の現役時代は駆け抜けた青い稲妻だった。そして面白いことに2人とも兵庫県出身の右投げ両打ちだった。

塁間の

塁間の"青い稲妻"―熱球悲願

 

 

松本のカードの解説文で新たに分かったが松本は左肩に脱臼癖があり他球団が獲得を躊躇する中で長嶋茂雄監督が直接口説いたのだという。篠塚も高校時代に病に倒れ(ウィキペディアによると湿性肋膜炎)たが長嶋監督が獲得に動いたというのを選手名鑑か何かで見た記憶がある。ミスターは語録やら行動のハチャメチャぶりが記憶されるがこういう巨人の戦力を充実させた実績もきちんと伝えていってほしい。

青い核弾頭 われらが松本匡史 (ゴールデンブック, 27)

青い核弾頭 われらが松本匡史 (ゴールデンブック, 27)

 

 

最近ではこんな守備の人を吹っ飛ばすような走塁ができる人はいない。顔が浮かばない。巨人の鈴木尚広も好きだしオレンジ色の手袋もすっかりおなじみになったがスマートに盗塁を決めるイメージだ。まさに盗塁。しかし相手をけがさせてはいけないが松本や屋鋪のような削るスライディングもまた野球の華である。

 

 あれ、屋鋪って鉄道好きなんですか???

屋鋪要の保存蒸機完全制覇 (NEKO MOOK)

屋鋪要の保存蒸機完全制覇 (NEKO MOOK)

 

 

 

持って生まれた快足を鍛えプロ野球の世界を生きた屋鋪と松本。笑いのセンスを生かして多くの人を笑顔にし続けた堺すすむ。この3人がプロの世界で輝けたのはな~んでか? 堺すすむみたいにオチが作れず恐縮だが、「それはね、自分の得意技を信じたから」ではなかろうか。黒柴スポーツ新聞の読者の皆さんも謙遜しないでいいんですよ。一つくらいはこれだというのがあるのでは? 週末休める人も休めない人も、連休明けから堺すすむばりに明るくやっていきましょう。それでは「な~んでかフラメーンコー、オ、レ!」