黒柴スポーツ新聞

ニュース編集者が野球を中心に、心に残るシーンやプレーヤーから生きるヒントを探ります。

2016年シーズンの新監督を懐かしい野球カードで紹介してみた

 

楽天は梨田監督

楽天監獄に梨田昌孝氏が就任した。

大久保博元・前監督も同じ捕手だったが、経験は梨田氏の方が豊富。

回数は決して多くないが、近鉄でも日本ハムでもリーグ優勝に導いている。

梨田については以下の回でも紹介したが、数々の修羅場をくぐり抜けてきた。

優勝戦線に絡むには戦力の底上げが絶対条件。

だが、近鉄時代よりも日本ハム時代のようなイメージで選手層を厚くすればペナントレースを盛り上げそうだ。

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※2001年版ベースボールマガジンの野球カードを使わせていただきました。

 

近鉄監督時代はあの北川博敏の代打逆転満塁ホームランによるリーグ優勝決定が忘れられない。

いてまえ打線は最高だった。

 

下は山本省吾(星稜ー慶大)の野球カード。

梨田が写っている。

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※2001年版ベースボールマガジンの野球カードを使わせていただきました。

 

下は現役時代のバッティングホーム。

くねくねさせる、いわゆるコンニャク打法。

それ以上にこのユニホームのデザインが美しすぎる。

かっこいいです。

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※2005年版ベースボールマガジンの野球カードを使わせていただきました。

 

こちらはクロスプレーの写真。

阪急の選手が誰か、すごく気になります。

背番号が8か9に見えます。

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※2004年版ベースボールマガジンの野球カードを使わせていただきました。

 

 

梨田昌孝の超野球学―フィールドの指揮官

梨田昌孝の超野球学―フィールドの指揮官

 

 

 

 

 

 

横浜はラミレス監督

横浜はヤクルトや巨人でプレーしたラミレスが監督に就任。

打撃成績は残したが指導力は未知数ではないだろうか。

中畑清・前監督は好き嫌いが分かれるタイプだっただろうが、2015年は曲がりなりにも前半戦首位。

筒香嘉智と梶谷隆幸が一本立ちしたことが最大の収穫であった。

打線にもう一人核ができることと、やはり投手陣を整備できるかがカギ。

その意味では本紙編集局長は桑田真澄氏が横浜監督になったら面白いと思っていた。

抑えを担った山崎康晃の出来も気がかりだ。

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※2004年版ベースボールマガジンの野球カードを使わせていただきました。

 

 

ラミ流―How to succeed and be positive

ラミ流―How to succeed and be positive

 

 

巨人はヨシノブ監督

これぞ本当の人事異動と思えるような、高橋由伸の監督就任劇。

長嶋さんに「ヨシノブしかいない」と言われた時点で外堀も内堀も埋められた。

しかし原辰徳・前監督がスパッと辞意を表明。

江川卓松井秀喜両氏の名前が取りざたされながら結局、由伸で決着。

冒険しない、この手堅さがあってこそ今の巨人がある。

 

さて、下の写真で一緒に写っている川上憲伸の動向も気になる。

年齢的に引退はそう遠くないと思われるが、いずれ中日に戻り指導者になってほしい。

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※2001年版ベースボールマガジンの野球カードを使わせてただきました。

 

阪神は金本監督

阪神和田豊・前監督から金本知憲監督へ。

和田氏への当てつけになってしまうが、やはり自らつかんだ優勝の味を知る監督というのは期待できる。

熱い金本監督という選択肢は良かったと思う。

しかし、巨人と決定的に違うのがこの人事に表れている。

任せられる適齢期の生え抜きがいないのだ。

暗黒時代の最大の罪はここにある。

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※2001年版ベースボールマガジンの野球カードを使わせていただきました。

 

 

覚悟のすすめ (角川oneテーマ21 A 87)

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変わるしかなかった。

変わるしかなかった。

 

 

今回は趣向を変えてビジュアル重視でお届けしました。

またの「野球カード祭り」をお楽しみに…

 


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