黒柴スポーツ新聞

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新井貴浩2000安打まであと29本からの広島論

 

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※写真は2001年版ベースボールマガジンの野球カードを使わせていただきました。

 

新聞に新井貴浩の記事が載っていた。

2000安打まであと29本だという。

正直なところ、もうそんなに、と思ってしまった。

2000安打は一流打者の勲章。

どのチームのバッターでも、大記録が迫ればつい応援してしまう。

なお、掲載した野球カードの裏には新井貴浩のそれまでの2年間の成績が掲載されている。

1999年は21安打。

2000年は51安打。

2000安打まで行くかは本人も周囲も未知数だったことだろう。

 

新井は濃厚、福浦、荒木も射程内

というわけで今回は、2016年に2000安打まで行きそうな人は誰か、という話から。

NPBのホームページにある歴代安打記録を参照させていただいた(2015シーズン終了時点)。

それによると、現役では新井貴浩が最多である。

引退を表明したが次は谷佳知(1928本=あと72)。

その次が井端弘和福浦和也(1912本=あと88)。

谷と井端については何とか達成させたかったというファンも多かったのではないか。

続いて荒木雅博(1890本=あと110)。

福浦も荒木も体は万全ではないかもしれないが、どうにかこうにかたどり着きそうな数字ではある。

その次は阿部慎之助(1813本=あと187)だが、相当頑張らないと難しい。

よってロッテと中日ファンには、福浦と荒木をぜひ応援してあげてほしい。

 

新井貴浩にライバルはいないのか

蒸し返すようで恐縮だが、新井貴浩阪神に移籍する際、ファンが相当なブーイングを浴びせたのではなかったか?

しかし、2015年シーズン、マツダスタジアムでは温かく迎え入れていたように見えた。

最後にもうひと花咲かせろよ。

そういう意図かもしれない。

4番にも座ったし、本人としても球団としても、納得の復帰なのかもしれない。

しかし、そこが広島の甘さに思える。

復帰させたとしても、生え抜きの若き大砲と新井貴浩を競争させる。

それができていないことが、広島の弱体化を物語っている。

新井貴浩が四番で、黒田が柱。

浪花節的に見れば満点だろうが、この2人がいない間、選手は育たなかったのか。

本紙が期待していた栗原健太はけがで力が発揮できず、残念な限り。

楽天でもうひと花咲かせてほしい。

投手ではきっちり大黒柱になったマエケンがもうドジャースの人になろうとしている。

これで入る巨額の資金で若手を育てることは優勝への必須条件である。

野村も大瀬良も素晴らしい素質を持っている。

広島ファンでなくとも、あの惚れ惚れするような投手王国をまた見てみたい。

 

ファンが許すならいいけれど…

FAで大物選手を獲らない。

猛練習で若手を鍛えて育てる。

カープおよび広島のファンがそういう信念なら、ほかがあれこれ言う筋合いはなかろう。

しかし1991年以降広島が優勝できていないのは、紛れもない事実である。

勝利を目指して戦力を充実させる。

そのためには資金も制度もフル活用する。

当然である。

男気を見せつけた黒田には相応の年俸を払うことになったのかもしれない。

だが、新井貴浩の前後を固める助っ人や移籍選手、そして、経験のあるピッチャーの獲得などに資金を使う方が先ではなかっただろうか。

カープ愛する人たちにとって、新井貴浩の2000安打が2016年最大のイベントになってはならない。

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※2017年5月14日追記。黒柴スポーツ新聞編集局長の予想は大外れとなり、広島は新井貴浩の大活躍で広島は2016年シーズンで優勝。謹んでお詫び申し上げます。 

 

併せて読みたい2000安打記事はこちら。

 

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