黒柴スポーツ新聞

ニュース編集者が野球を中心に、心に残るシーンやプレーヤーから生きるヒントを探ります。

黒柴スポーツ新聞の黒柴とは?

読者の皆様へ

創刊以来、数日が経ちました。

一日一記事をモットーにやってきましたが、本紙を読んでいただく皆様の存在が、書く力の源です。

スポーツ通の皆様の知的欲求を、少しでも満たせば幸いです。

今後ともご支援よろしくお願い申し上げます。

 

名前の秘密

さて、本紙の「黒柴スポーツ新聞」の「黒柴」とは?という疑問を複数いただきました。

説明不足を陳謝するとともに、ご説明申し上げます。

愛犬から取りました。

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この写真は、スマホ版の画面でチェックいただきますと、題字下でご覧になれます。

本紙の社長であります。

今後も社長を見習いまして、鋭いきゅう覚で面白い話題を察知し、素早く駆けつけ、深掘りする所存です。

時には後ろ足で砂をかけたり…なんてことがあるやもしれませんが、基本的に無用な批判は避ける編集方針です。

本紙はすべてのアスリートを応援し、アスリートを応援するファンのための発信を心がけます。

野球が中心ですが、サッカー、陸上その他の話題へ広がることもご了解ください。

 

黒柴って、黒江と柴田なの???

さすが本紙の読者はお目が高い。

読みが深い。

と思わせる感想をいただきました。

黒柴というと、黒江と柴田が思い浮かぶ」

本紙は通をうならせる話題の提供を心がけておりますが、逆にうならされてしまいました。

今回はこれをテーマに「優勝ソフトバンクにも黒柴がいた」というお話に挑戦します。

黒江は今宮

柳田がクローズアップされるのは当然としても、守備で魅せるプレーヤーとしては今宮を挙げたい。

年俸が推定9000万円と、1億円に届かなかった背景は、2割2分2厘という打率の低さであろうか。

しかし、球場に足を運ぶファンは打つシーンばかりを期待してはいない。

堅守と犠打でチームを支える今宮を今後も応援したい。

さて、V9を支えた巨人のショートと言えば、黒江である。

さすがに生まれる前の話なので、今回は本紙の書庫にあった、ベースボールマガジン社1976年発行の別冊週刊ベースボール冬季号「宿命の巨人・阪神戦」のお世話になる。

これに掲載されている「主な巨人・阪神ラインアップの変遷」によると、黒江が登場するのは昭和41年シーズンから。

40年はショートで広岡が陣取っていた。

黒江の名はその後48年まで途切れない。

49年はショートに河埜の名前がある。

しかしV9で不動のショート、というのは素晴らしくないだろうか?

ちなみに46年と思われるが、黒江と共にショートを守ったのは高知商出身の浜村選手であることは強調しておきたい。

V9の頃は王さん長嶋さんがいたわけで、ほかはきっちり自らの仕事をしていればよかった。

その点は今年のソフトバンクも同じ。

李大浩もいるし内川もいるし、松田も柳田も。

なので今宮は「そこそこ」で十分なのである。

 

柴田は中村・明石

黒柴」のもう一人、柴田はV9のセンター。

前著によると、柴田が名を連ねるのは昭和38年シーズンから。

37年は国松である。

そして40年は右翼手となるが、51年までセンターを守っている。

それ以後は書物にないので不明。

黒江同様、V9を立派に支えていた。

43年・49年は5番、44年は6番も打ったが、あとは1番、2番。

これをソフトバンクに置き換えたいところだが、柴田とセンター柳田とでは打線での位置づけが異なる。

あえて置き換えるならば、中村と明石を足した役割、といったところか。

中村はヒットメーカーで打率も3割が堅い。

明石もチャンスメークができる。

結局、何が言いたいかといえば「ソフトバンクも大砲だけではなく、勝てる試合運びができるメンバーがそろっている」ということだ。

 

一番の違いは

しかし、このオフ最も失望したのは松田の動向である。

「熱男」を地で行く松田は素晴らしかった。

抜群の勝負強さも松田の魅力である。

それなのに…

V9はスケールが異次元すぎるが、充実の戦力ゆえに久々連覇を続けられそうなのがソフトバンクと思われた矢先のメジャー挑戦表明。

松田としては目標を高く置いたのであろう。

しかしV9時代のONが同じことをするだろうか?

V9という伝説的なことができたのは、不動の布陣とチーム内の新陳代謝があったからである。

毎年誰それがメジャーだ移籍だという話題が出る限り、連覇という現象が起こる可能性は低くなる一方だろう。

松田にはぜひ今後もホークスの屋台骨を背負っていってほしい。

 

というわけで、まさかの「松田オチ」となったが、今宮、中村、明石ともども素晴らしい能力を発揮して、ソフトバンク3連覇を目指してもらいたい。

 

巨人V9とその時代

巨人V9とその時代