巨人
5月28日は張本勲が3000安打を達成した日だ。ことあるごとに川崎球場での豪快なその1打の映像が流れる。対戦投手は阪急の山口高志。山口対張本ならそりゃあのくらい飛ぶわなというくらい、高々と打球は飛んでいった。そして張本勲はヘルメットも高々と放り投…
やらされでは身に付かない。本当にその通りだと思う。巨人の鍬原がサイドスロー転向という記事(スポーツ報知【巨人】斎藤雅樹氏、鍬原のサイド転向に太鼓判「左の中川、右の鍬原になれる」)を見てつくづく思った。 BBM 鍬原拓也 ルーキー カード 100枚…
日本ハムの公文克彦が8月29日、プロ入りから165試合連続無敗となった。これはプロ野球新記録。巨人の高木京介と並んでいたが、単独トップとなった。 2019 BBMベースボールカード 064 公文克彦 北海道日本ハムファイターズ (レギュラーカード) 1stバージョン …
なぜ~~なのか、という見出しは散見されるが、記事にズバッと答えが書いていないパターンが多い。最後まで読ませる作戦か。そんな記事とは対照的に、8月1日の日経新聞のスポーツ面、権藤博の「悠々球論」はズバッと言いたいことが書いてあった。見出しは「…
首位攻防戦でマスクをかぶったのは小林誠司ではなく、岸田だった。正確に言えば小林は2戦目の途中で交代。3戦目のスタメンマスクは岸田だった。 小林誠司―読売ジャイアンツ (スポーツアルバム No. 59) 出版社/メーカー: ベースボール・マガジン社 発売日: 20…
「朝になれば、今日どうやって勝つか。夜になれば明日どうやって勝つか。そのことしかない」(サンスポ記事より) 監督通算1000勝を飾った原辰徳監督は異例のお立ち台で興奮を隠せないでいた。しかし、1000勝への原動力は思った以上にシンプルなものだった。 …
楽天に移籍した和田恋が7月21日のソフトバンク戦でスタメン起用された。和田は巨人にドラフト2位指名されたが5年間でわずか1安打。巨人の選手層の厚さに阻まれた印象もあるが、そもそもそれをこじ開けてこそプロだ。 楽天イーグルス 2019年 ユニフォーム サ…
プロ野球で、立て続けにトレードが実行された。前半戦が終了間近であり、各チームが現状を何とか手当てしたいという思惑だろう。だとしても当該選手にはチャンスだ。最も不幸なのは組織において、忘れられた存在になることなのだから。 プロ野球トレード光と…
13時から試合開始。DAZNに接続したら、ん? 福田秀平がダイヤモンドを回っている? 何とエース菅野智之から先頭打者ホームランを放っていた。勝てば交流戦優勝を決める大一番で福田がソフトバンク打線に点火。満塁と攻め立て坂本勇人のエラーを誘う松田宣浩…
意表を突く甲斐拓也のセーフティースクイズ。ソフトバンクがドはまりした、満塁からの無安打という呪縛から29打席ぶりに解放された。 2019 BBMベースボールカード 039 甲斐拓也 福岡ソフトバンクホークス (レギュラーカード) 1stバージョン 出版社/メーカー:…
先日、日経新聞に掲載された権藤博コラムで、上原は2軍では燃えられなかった説が唱えられていたが、それは本当だった。5月26日のシューイチで放送された上原浩治インタビューで上原本人が「気持ちが入らなかった」と述べていた。 覚悟の決め方 (PHP新書) 作…
上原浩治がなぜ大リーグで抑えられたのか。5月23日付の日経新聞の権藤博コラムを読んで少し分かった。上原は「顔」で抑えていたという。鬼気迫る形相でスプリットを投げるものだから、ストレートと思っていた打者のバットに当たらない。なるほどな、と思った…
反骨心、雑草魂。引退を表明した上原浩治が大切にしてきたものだ。今季1軍未昇格という事実を受け止めての決断は切れ味が鋭く、見事な引き際であった。元エースらしい姿だった。 不変 作者: 上原浩治 出版社/メーカー: 小学館 発売日: 2014/01/31 メディア:…
フェイスガードのメリットは何だろうか。防具だから、最大のメリットは顔面への死球を防ぐことにある。その次は踏み込んで打てること。確かに死球の恐怖が減れば、思い切って踏み込むことができよう。ここまでは想像の範囲だが、スポニチ記事「着用選手急増…
平成至上最高の試合はやはり10.8だと思う。鷲田康著「10.8 巨人VS中日 史上最高の決戦」を読んでからは特にそうだ。ではその試合の中ではどこが見どころだったかと言えば、個人的には桑田真澄のピッチングを挙げたい。 10・8 巨人vs.中日 史上最高の決戦 (文…
「求められる人でいたい」 高橋由伸が巨人の先輩の松井秀喜とニューヨークで対談した。その中のこのフレーズがいいなと思った。巨人の監督についてのくだりでの発言。松井秀喜はやるのか、高橋由伸の再登板はあるのか、ということは巨人ファンならずとも関心…
平成最後に買ったノンフィクション、鷲田康著「10.8 巨人VS中日 史上最高の決戦」を堪能した。史上最高の試合は野球ファンそれぞれにあろうが、この10.8は確かに特筆すべき試合であることは間違いない。個人的には平成最高のゲームだと思っている。 10・8 巨…
日経新聞のコラムで、巨人の阿部慎之助の捕手復帰が取り上げられていた。コラムの締めでは沢村を「公開説教」した場面を引き合いに出し、「叱れる」稀有な人材なので捕手復帰を肯定していた。黒柴スポーツ新聞も阿部の捕手復帰を肯定している。 報知新聞社 …
古関裕而氏の記事が出ていた。野球にゆかりのある作曲家だったかとうっすら記憶があったが、2020年春からの朝ドラ「エール」は古関裕而氏がモデルなのだという。福島県の出身ということで、地元では朝ドラ待望論があったのだとか。関係者の皆さん、おめでと…
再転向。素晴らしい響きだ。チャレンジは何度だってすればいい。そんなことをサンスポ記事を見て考えた。見出しは「巨人・沢村、先発再転向!原監督が通告『彼の良さというか…自分を窮屈にしている』」。だから今日もブルペンに向かう作者: 澤村拓一出版社/…
日経新聞を読んでいたら、巨人の打線構想が出てきた。原辰徳監督は丸佳浩を2番で起用する考えがあるという。これには少々驚いた。2018 BBM ベースボールカード FUSION 106 最高出塁率 丸 佳浩 広島東洋カープ (レギュラーカード/タイトルホルダー)出版社/メ…
日経新聞に小久保裕紀のコラムが出てますよ、とホークスファンルートで情報が入った。ありがたい。おかげで素晴らしい文章に巡り会えた。コラムのタイトルは「移籍を『吉』とするには」。広島に人的補償で移籍した長野にエールを送っている。まだ見られる方…
やはり背番号18は特別感がある。特に2019年はこの3人に注目したい。まずは今をときめく吉田輝星。日本ハムのドラフト1位である。甲子園 HEROES (ヒーローズ) 2018【100回大会記念】 (週刊朝日増刊)出版社/メーカー: 朝日新聞出版発売日: 2018/08/25メディア:…
丸佳浩の人的補償で広島に移籍した長野久義の背番号が5に決まった。これがニュースになったことで確信した。やはりまだまだ日本では終身雇用制度が崩壊してはいないのだな、と。長野久義メッセージBOOK 信じる力作者: 長野久義出版社/メーカー: 廣済堂出版発…
昼休み、ウッと声が出た野球ファンは多かったに違いない。巨人で通算133勝の左腕・内海哲也が、FA移籍してきた炭谷銀仁朗の人的補償で西武入りすると報じられたからだ。BBM2017/1st■レギュラーカード■196/内海 哲也/巨人≪ベースボールカード≫出版社/メーカー…
菅野智之が6億5000万円で契約更改した。15勝8敗、3年連続の最優秀防御率など、2018年シーズンに残した数字からして妥当なのかもしれない。しかし、なぜだろう、このモヤモヤは。 報知新聞社 菅野智之 (読売ジャイアンツ) 2019年 カレンダー B2 プロ野球 出版…
巨人の岡本和真に対し、ラジオで解説していた山崎武司がこう言っていた。まだまだ未完成。もっとよくなる、と。3割40発もいけますよ、と。読売ジャイアンツ 2018年 ビジターユニフォーム サイズフリー出版社/メーカー: UNDER ARMOUR(アンダーアーマー)メディ…
巨人5年目の和田恋(高知高校出身)が6月23日のヤクルト戦でプロ初安打を放った。当日にネットの記事をチェック済みではあったが、果たして地元紙の高知新聞がどのように扱うのか、興味津々であった。そして…朝の黒柴社長(久々の登場)の散歩後、高知新聞朝刊を…
巨人が村田修一に戦力外通告したという。しかし明日の朝刊の扱いはビミョーか。福原愛が女の子を産んだしなあ(おめでとうございます)。いや、相対評価ではなく、村田修一の来季は巨人ではないかもとすでに予測されていたようにも思うからだ。2017年、村田修…
きょう9月4日は、スタルヒンがプロ野球史上初の300勝に到達した日。1955年のことだ。BBM2014 プロ野球80周年カード・投手編 記録の殿堂 ホロパラレル No.97 スタルヒン出版社/メーカー: かーど屋本店メディア: この商品を含むブログを見る300勝。いまや200勝…