黒柴スポーツ新聞

ニュース編集者が野球を中心に、心に残るシーンやプレーヤーから生きるヒントを探ります。

ヤクルト

日本シリーズ難民も楽しんだ!ヤクルト高橋奎ニが気合のプロ「初完封」

日本シリーズ第2戦、地上波はテレビ東京の中継だ。民放の少ない高知県に住む筆者は毎年何試合か「日本シリーズ難民」になるのだが、2021年も餌食になってしまった。いい加減BS見られるようにすればいいのだが、半分、ネタにしているので綱渡りを楽しむふし…

オリックス脅威の粘り。村上、奥川は天国から地獄…2021日本シリーズ波乱の幕開け

日本シリーズ第1戦はヤクルトが3ー1で勝利。2年目の奥川が期待に応えて7回1失点の好投。4番村上宗隆に勝ち越し2ランが飛び出した。一方、オリックスは絶対的エースの山本由伸が先発だったからこの敗戦は痛い1敗となった…。とここまで予定稿を書いて…

決まった日程に合わせる~ヤクルト高津監督の言葉より

朝、目覚ましが鳴った。休みだからアラームを消しておけばよかった。しかし用事はある。すぐ起きて、愛犬と散歩した。早起きというほどでもなかったが、三文の徳はあった。新聞記事で見た、ヤクルト高津臣吾監督の言葉に刺激を受けたのだった。 二軍監督の仕…

新天地で結果を出す~元ソフトバンクの山田大樹、ヤクルトで2年ぶり勝利&4連勝

ソフトバンクファンだが、密かに気になっている。ヤクルトスワローズの山田大樹。2017年秋、ソフトバンクから無償トレードされた。2019年シーズンは2年ぶりの勝利を飾り、それを含んで4連勝と結果を出している。 山田大樹 2019 BBM ヤクルトスワローズ 直筆…

ミスは自分で取り返す~ソフトバンク松田宣浩2連発&松本裕樹今季初勝利

DeNA戦、おいしいサヨナラのチャンスで見逃し三振。ソフトバンクファンをがっかりさせた松田宣浩が6月18日のヤクルト戦で汚名返上の2打席連続ホームランを放った。先制弾に勝ち越し弾。試合展開からしても価値あるホームランだった。 松田宣浩メッセージBOOK…

運命の分かれ道でどう振る舞うか~ヤクルト田川賢吾、弾まなかったセカンドゴロ

ヤクルト対巨人が珍しく地上波で中継されていた。最近スマホでDAZNを見る機会が多いので、テレビ画面が大きいと感じてしまったのだが、そこに田川賢吾が登板していることに気が付いた。 ヤクルトスワローズ2017FC限定田川賢吾ピンバッジ メディア: この商…

他者のリズムに合わせる~ヤクルト石井琢朗コーチの「受け身前提」打撃指導に共感

日経新聞にヤクルト石井琢朗コーチの斬新な指導方法が紹介されているのを見つけた。選手たちは何と、室内練習場でメトロノームの音に合わせてバットを振っているという。BBM 石井琢朗 メモリアルベースボールカードセット 2012 -軌跡- ボックス出版社/メーカ…

俺が潰した…野村克也元監督の伊藤智仁氏への酷使謝罪を語る

野村克也氏が、俺が潰した、とか、謝罪、とかいう話になればあの人しかいない。伝説のスライダーを投げていた元ヤクルトの伊藤智仁氏(両氏とも以下敬称略)だ。正月の番組「消えた天才~一流アスリートが勝てなかった人大追跡SP」(TBS系)の話だが、録…

2083日ぶり巨人戦勝利の由規を軸にドラフト1位そろい踏みの夜~吉川尚輝も桜井俊貴も輝け

地上波で巨人ーヤクルトがやっていた。ほう、きょうは由規が投げているのか。巨人ファンとはいえ、妙にやりにくい。応援したくなる。 かつて日本人最速となる161キロをマークした剛腕、由規。長きにわたるけがはその代償だったのか。 Majestic(マジェステ…

2017年は2000安打ラッシュの予感~青木、荒木、阿部、福浦、内川、鳥谷…誰まで達成?

2000安打。一流打者の勲章だ。イチローばりに年間200安打打っても10年かかる。どこの組織でも10年、第一線で活躍するのは素晴らしいこと。年間200安打打つのは至難の業だから、実際は15年から20年くらいかかるので余計にすごい。 そんな稀…

戦力外乗り越え大松尚逸ヤクルトで「はじめまして弾」~禍福はあざなえる縄のごとし

23時台のスポーツニュースをぼーっと見ていた。 延長12回、バッター大松尚逸ときた。これはまさかの… キターーーーーー!! Majestic(マジェスティック) 東京ヤクルトスワローズ グッズ レプリカユニホーム 無地 (ホーム) - M 出版社/メーカー: Majestic…

鵜久森淳志「代打サヨナラ満塁ホームランサヨナラTシャツ」を生んだ「やったろう」の意気込み

2017年度がスタートした。多くの企業は月曜日である4月3日に入社式なりイベントを行った。フレッシュマンが輝く日の新聞で、一度クビになった男の写真を見つけた。 鵜久森淳志。愛媛・済美高校から日本ハムに入団するも今一つ輝けず戦力外に。しかしヤ…

1000奪三振の新垣渚にプロ野球新記録149暴投を目指してほしい理由

新垣渚が5月10日の広島戦で1000奪三振を記録した。黒柴スポーツ新聞編集局長が購読している新聞記事によれば史上144人目。初奪三振はダイエー時代の2003年、近鉄のローズから。ダイエー、近鉄、ローズ。時代を感じさせる単語だ。 www.daily.co.jp 1061回3…

私ホームランを打てないんじゃなくて、打たないんですと言ったかどうだか八重樫幸雄苦節20年の100号

不注意で毎日更新がストップしながらもほぼ毎日ペースと開き直ってブログ生活も4カ月目。表示上はブログ日数が100と相成りました。ちなみに元日スタートなので元日から数えればきょうが106日目です。 複数回投稿したこともあるので記事の本数で言えば107本…

巨人―ヤクルトの2016年開幕戦で感じた2つの違和感

独自目線を売り物にしたい黒柴スポーツ新聞だが、さすがに今回はプロ野球開幕で行く。なお、お知らせだが思うところあって数日前からFacebookとの連携はやめた。表向きの理由ではあるが純粋にブログだけでどれくらい読者を、アクセスを獲得できるのかにチャ…

1992年日本シリーズでの大塚光二の神走塁と秋山幸二への指摘に見るプロフェッショナル論

プロフェッショナルとは? 「プロフェッショナル 仕事の流儀」でもおなじみの質問だ。このことを考える時、あの鮮やかなシーンが頭をよぎる。 1992年日本シリーズ第6戦。9回表、神宮球場のマウンド上には伊東昭光がいた。スコアは7-6とヤクルトがリ…

杉浦享、日本シリーズ初の代打サヨナラ満塁ホームランを打って上司に引退を止められる

1992年の日本シリーズで 本人が辞めると言っているのに監督に「もう1年やってくれ」と言われた男がいる。ヤクルトの杉浦享だ。1992年の日本シリーズ第1戦。延長12回ワンアウト満塁で野村克也監督が代打で送りこんだ。対するは鹿取義隆ー伊東勤の西武バッテ…


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